【感想・ネタバレ】高杉晋作(3)のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年04月10日

山岡版高杉の最終巻。海外の国を相手に、また、藩の反対派を相手に、縦横無尽に立ち回る。山岡版は、かなりかっこいい高杉に描かれている。
全体を通して山岡版高杉は、緻密、かつ、大胆に描かれているように思う。他の著者は、ある意味風天風に気ままな高杉になっていることに比べると、少し違った感じがする。しかし、維...続きを読む新の出来事、維新後に高杉がいればを考えると、この小説の視点は間違っていないように思われる。

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Posted by ブクログ 2015年10月03日

吉田松陰が非常に面白かったので続けて読んでみたがこちらはイマイチ。見所は軍艦での破天荒な交渉か。
吉田松陰が深い思考と信念の人として書かれているのに対して、高杉晋作はどうも単なる暴れ者という印象を受ける。もっと坂本竜馬との接点も描けたはずなのに、本書を通して竜馬の名が出てきたのは1度だけ(私の読み飛...続きを読むばしがなければ)。あえて避けたのか?

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