【感想・ネタバレ】焔(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

焔を囲んだ人達が、それぞれの身に起こったことを語り出す――。近隣諸国と武力衝突の危険性が高まるなか、人々が“あること”を始める「ピンク」。突然泣き出してしまう“謎の病”が大流行する「眼魚」。南米やアフリカなど各地から集まった力士が頂点をめざす「世界大角力共和国杯」。祈りや驚嘆、希望など様々な思いを込めて語られた九つの物語は、最後に大きく燃え上がる。谷崎潤一郎賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

荒唐無稽の物語が続き、人類滅亡、破滅が語られると思いきや、パラレルワールドのような世界、そして、次なる未来、『焔』の周りの景色が一気に変わったことが、面白く、まさか、こんな清々しい気分で読み終えるとは思わなかった。

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2022年07月31日

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