\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
超現実な物語たちだった。自分じゃないものになりたい願望?みたいなものを感じた。焔の前に最後に残った私が語る、いろんな人生の選択の結果としての星野幸智が邂逅する話とか特にそうで、『俺俺』みを感じた。現実が異化して疎外化される感じ。話す言葉や書いた文字が眼魚に食い散らされてしまったり、みんなが死んでしまっていたり。最後の相撲の話ではジェンダーレスボーダーレス、むしろ純日本人が低く見られる事態を描いていたが、それまでの話では国籍を意識して書かれているからこそヘイトっぽく聞こえるところもあってモヤモヤした。