【感想・ネタバレ】衝天の剣 島津義弘伝(上)のレビュー

あらすじ

規格外の戦略と勇猛果敢な薩摩魂で戦国最強と謳われた島津四兄弟。その中でも次男・義弘は、ひときわ光彩を放つ武力をもっていた。しかし九州制覇を目前に控えた四兄弟の前に立ちはだかった天下人・豊臣秀吉の大軍に抗しきれず、島津家は豊臣の軍門に降った。その後、明国征服を目論んだ秀吉の命により朝鮮、明国侵攻が目前に迫る。生きて薩摩の地へ帰れるかさえわからない。しかしそれでも行かねばならない、島津家存続のために。そして朝鮮へと出兵した義弘は、明軍との壮絶な死闘を繰り広げることになる──。(全二巻)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

島津義弘の視点を基本として話が展開しているが、場面によって別の人物からの視点で話が描かれており、相対している人物たちの想いについても触れることができた。
特に、島津義久、義弘の兄弟が、互いに島津家のことを考えたり、同じような想いを持ちつつ、違う道を歩もうとしている描写が秀逸だと感じた。

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2022年08月23日

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