あらすじ
やり手の弁護士・吾妻正義の孫、つぐみは嘘をついている人の顔が歪んで見える特殊な能力を持つ女子高生。お金さえあればどんな事件でも引き受ける吾妻法律事務所に舞い込むのは難事件ばかり。果たして嘘をついているのは誰なのか――。曲者の祖父と幼なじみで検事の草司と共に嘘に隠された真実が今、明らかに!
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ウソをつく人の顔が歪んで見えるというヒロインつぐみの能力のおかげで、誰がウソついているのかは読者にも明らか。
それを法廷の場でどうやって明らかにしていくのか、どうやって真実を反映した判決に持ち込むのか、とても読み応えがあり続きが楽しみです。
怖い
人の欲望ほど怖いものはない。主人公は嘘を見抜くことのできる特殊能力を持っている。しかし弁護士は例え依頼人が嘘をついていても最大限の権利を主張するものではないかと思う。つまり弁護士にはむかない、と私は思うのだが。どのように案件を解決していくのか、また子供の時から共に育った彼や年老いたお爺ちゃんとの今後がどうなるのか、とても気になります。ストーリーはとてもしっかりしていて、勉強になります。
草ちゃんが言えないことを抱えているってことをどうやってわかったんだろう?って思ってしまいました。嘘がどういったものなのか、どう解決するのか気になります。