あらすじ
コミックス累計発行部数25万部突破!
仲間の手を借り、麻酔を使った異世界での初めての開腹手術を無事に成功させた唯人。
病院建設を足掛かりに、治療を求める全ての国へ予防医療の重要性を広げ始めていく。
一方、治療魔法の流出を危惧しエルフの国に潜入していたゼスは、未曾有の危機に対応すべく大司教エクレスへの報告を急ぐ。
感情タグBEST3
大司教の目的が明らかに
金の亡者と思われていた大司教は実は尊大な目的を持って行動していた事がわかった。これだけ世の中を救おうとする人々が集まれば何かスゴイ事が起きるんだろうな
Posted by ブクログ
虫垂炎の手術は無事終了し、予後も順調。
主人公は世界樹の色々な種族が集まる前で、バイキンの存在と病気になるべくならないための滅菌方法を公開講座で皆に伝える。
治療魔法の独占は人類が優位に立つためには必要不可欠と考える間者は危機感をつのらせるが…。
いや、再生魔法とか浄化魔法とかリスクがどれだけあるのか知らんが、あったらあったでかなり便利だと思うが。
人間勢力の首魁であるエクレス大司教のイメージが変わる、梅毒と貧民街に関わるエピソードが後半。
向いてる方向は実は同じなんだよと言わんばかりに、最後に主人公とエクレスを対比させ、タイトルがドドンと出てくるが、ここで終わってもおかしくない様な締め方。
間者の報告いかんや、吸血鬼の一族のことなど、伏線は残ってるが、まだ続くのだろうか?