【感想・ネタバレ】一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2軍監督の仕事も面白かったけど、1軍監督の仕事はまた別の内容になっていて興味深かった。
特に
p.51 人間とは面白いもので追いかけられる、迫られていると感じると途端に弱気になる
優勝できると思っていたのに、それが危うくなると精神的にピュアになったような発言が増えてくる
 →本能であってそうなってしまうもの、焦らず冷静に

p.177 プロの世界でも選ばれた選手たちを目の当たりにして自信を失ってしまう選手がいる。このような弱気なマインドセットになったら、成長は止まってしまう。
 →どんな世界でも自信って大事

p.183 「感情を素直に伝えた方が良いこと」「考えていても言わない方が良いこと」を区別すること。
 →マイナスに働くような場合は感情に任せるのは禁物

p.187 自分の築いたものを一旦捨てて、監督やコーチの言葉を信じ自分なりに努力すると成長のチャンスは広がる
 →こだわり過ぎるのは良くない、捨てるにしても自分なりに飲み込んで努力すればうまくいくかも。

p.259 監督が思っていることは全て選手にバレてるし、選手たちは監督が何を考えているかずっと観察している
 →これは上司や教師も同じことが言えるはず。隠そうとしてもダメ。

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2022年08月13日

Posted by ブクログ

前著、二軍監督の仕事の続編。
組織マネジメントの参考にしたい一冊。野村イズムをベースに、様々な土地で野球をされた経験などをブレンドし、独自のリーダーシップに昇華されている。目的に沿った組織づくりを前著から意識されていた印象。

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2022年07月19日

Posted by ブクログ

前著は「二軍監督の仕事」でした。それから
一軍監督に就任し、前年の最下位から2021年
には日本一になった高津監督率いるヤクルトス
ワローズ。

その強さの秘密は、彼が2017年から2019年ま
で、二軍で育てた選手が大きく飛躍したのもあ
あるが、一方で徹底したチーム作りに対するポ
リシーがあったのです。

そして勝つためにとにかく考えて続けています。
これは故野村克也氏の教えによるものでしょう。

強い、本当に強いチームを作るための秘訣を学
べる一冊です。

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2022年06月26日

Posted by ブクログ

野村監督の下で新人から活躍し、その後メジャーなど様々な経験を積んできたからこその今がありそうだ。高津監督の性格などチーム内に反映されていて、若手も活躍しいいチームになっている。野村イズムからスワローズ・ウェイとしっかりと見据えられえてチーム作りに反映させているのも素晴らしい。2022シーズンの前半戦もすでにぶっちぎりの状態です。しばらくスワローズの強さが光り続けそうです。

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

絶対大丈夫の動画を見てから高津監督のマネジメントは興味を持っていた。
前作の二軍監督の仕事も面白かったが、連続しての取り組みやシーズンの判断を振り返って当事者が話すのは貴重だと思う。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

さすが2年連続の日本シリーズ名勝負数え唄。
御本人が謙虚な感じなので、忘れていたが、
選手としては超一流の実績だし、
各国や独立リーグでの経験などもしている。
そりゃ良い監督になるわな、と思いました。
アレのためには負けられまへんな笑

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は2021年シーズンについての高津監督の心境をつづったもの。
後半はどういう点を工夫したのか、具体的な話があり、選手やコーチたちがどのような行動が変わっていったのかが分かる。
高津監督がいかに野村監督に影響を受け、尊敬していのかがとてもツヨクかんじる。また、野村監督から学んだことを次の世代へ進化させながら繋いでいくつもりなのか、感銘を受けた。
野村監督ファンの方には、特にオススメです。

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2022年08月31日

Posted by ブクログ

二軍監督の仕事 よりも、ずっと面白い! チームビルディング、マネジメント、言葉を作る大切さ。仕事に参考になる話が詰まってて満足。

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2022年06月25日

Posted by ブクログ

物書きが本業では無いので多少とっ散らかっている部分はある(ただ試合経過を細かく描かないといけないため仕方ない部分もある)が、概ね読みやすい文章だった。内容的には前著「二軍監督の仕事」の方が好きだったかな。
現役監督なので書けない部分も多くあるせいだろうが、ちょっと話飛んだな〜と感じる部分がちらほら。
でも全体的にはヤクルトをどうやって強くしていったのか、大まかな方針が分かるしいい本だと思う。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

選手時代に栄光の実績をもっているスター選手が、必ずしも名監督ではない、とは言われるものの、そもそも監督になれる人はある程度の実績がある人に限られます。

そして、その手腕を問われたとき、最下位から優勝というと結果ほど強いものはありません。

選手時代の高津さんから、二軍監督を経て、選手と監督、そして二軍と一軍、いろいろな違いを語られるリーダー本としてとても興味深く読むことができます。

読んだ人に、一人ひとりに違う接し方で接することの重要性と有効性を印象づけてくれます。
そして、それはとても難しいことも、さらによくわかる本です。

簡単にあきらめないために、成功した人の本は勇気をくれることは間違いありません。

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2022年07月07日

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