【感想・ネタバレ】秘拳水滸伝(1)如来降臨篇(新装版)のレビュー

あらすじ

総合武術「不動流」の宗家・長尾高久が謎の刺客に惨殺され、唯一の犯行目撃者で一人娘の久遠はショックのために極度の自閉症に陥ってしまった。高久の無念を晴らすために、内弟子の飛鳥、高久の盟友奥田百燕たちは、警察とともに捜査を始めるのだが、そこに現れたのは久遠の命とともに不動流を根絶するための、新たなる暗殺者だった・・・・・・。壮大なスケールで描かれたアクション小説の傑作シリーズ第一弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

気持ち的にスカっとするアクション映画のような小説が読みたくなって、本作を手にしました。

読後の感想としてはまずまず。主人公長尾久遠があまりに“神がかっている”点が微妙でしたが、飛鳥、ジャクソン、白燕の存在と戦いの様子は読む前に私が求めていた内容そのもの。

それらの点では期待通りの内容でしたが、宗教臭さというか、長尾久遠の言動がちょっとしっくりこなくて、その点だけがマイナスポイントでした。とはいえ、アクション映画を観るような感覚で楽しめましたし、どのように続いて行くか楽しみなシリーズです。

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2012年07月07日

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