あらすじ
総合武術「不動流」の宗家・長尾高久が謎の刺客に惨殺され、唯一の犯行目撃者で一人娘の久遠はショックのために極度の自閉症に陥ってしまった。高久の無念を晴らすために、内弟子の飛鳥、高久の盟友奥田百燕たちは、警察とともに捜査を始めるのだが、そこに現れたのは久遠の命とともに不動流を根絶するための、新たなる暗殺者だった・・・・・・。壮大なスケールで描かれたアクション小説の傑作シリーズ第一弾!
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Posted by ブクログ
気持ち的にスカっとするアクション映画のような小説が読みたくなって、本作を手にしました。
読後の感想としてはまずまず。主人公長尾久遠があまりに“神がかっている”点が微妙でしたが、飛鳥、ジャクソン、白燕の存在と戦いの様子は読む前に私が求めていた内容そのもの。
それらの点では期待通りの内容でしたが、宗教臭さというか、長尾久遠の言動がちょっとしっくりこなくて、その点だけがマイナスポイントでした。とはいえ、アクション映画を観るような感覚で楽しめましたし、どのように続いて行くか楽しみなシリーズです。
Posted by ブクログ
2009/9/17 ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2010/3/8〜3/9
総合武術「不動流」の宗家が何者かに惨殺される。その現場を目撃してしまった娘の久遠はショックのため極度の自閉症になってしまう。内弟子の飛鳥やジャクソン、宗家とともに皆伝を受けた白燕たちは、警察とともに犯人を捜しはじめるが。
今野氏得意の空手と黒組織をからめた壮大なスケールのアクション活劇。気楽に読めて楽しめる。「不動流」という名前はそういうことだったのね。4巻まであるので楽しみだ。
Posted by ブクログ
はい、今野敏さんコンプリーターへの長く険しい道を行くひまわりめろんさんです
ほんとに長い!ほんとに険しい!。゚(゚´Д`゚)゚。
今回は今野敏さんお馴染みの伝奇系格闘小説『秘拳水滸伝』シリーズ全4巻を一気読み!
お馴染みすぎる設定なのですが、いつもとちょっと違うのが、女子高生格闘家が主人公ってところ
だがしかーし!正直、敏さんて女の子の描き方あんまり上手くないと思うのよね
普通に「清楚系美人」とか言って終わりにしちゃうしね
いやだからどこがどう「清楚系美人」やねん!と思うんだか、ここであんまりこねくり回すのも、それはそれで敏さんらしさが失われてしまう気もするので、結論としては、「まぁいいか」ですw
わーわー言ってごめんなさい
そしてもう色々降りてきます
大日如来とか、不動明王とか、弁財天とか、ミカエルとか
んでミカエルと持国天は同じ精霊らしい
つか不動明王って大日如来の化身だから違う人に降りてくるのはおかしいような…
まぁいいか