【感想・ネタバレ】1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体 デフレ社会究極のサバイバル学のレビュー

あらすじ

これは資本主義経済の最終局面なのか。デフレによる価格下落は止まらず、無料・格安と銘打つ赤字商売も盛んだ。「1円家電」を売る家電量販店は、家電メー カーから値下げ分の補助金をもらい、「1円航空券」を扱うアメリカの航空会社は、持ち込み手荷物・ドリンク・ヘッドフォンなどあらゆるものを課金対象とす る。販売商品は赤字でも、これまで無料だったもの、こちらがお金を支払っていた相手からお金を吸い上げるのだ。倒錯する経済の時代の稼ぎ方・利益創出法を 伝授。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

赤字が生まれる基本的な構造が分かっていなかったので、それらの概略を知ることが出来たという点で有益な本だった。

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2011年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤字は素晴らしい、それは赤字でも下記の良い点があるからである。
 赤字覚悟の目玉商品は良い広告宣伝になり顧客を引き寄せる。また、この店に来ればお得なものがあるというイメージを受け付けリピーターを増やせる。

 売れ残り商品でも固定費の分は回収できる。
 本体は安くても付帯商品(オプション、消耗品)などで稼げる。

 ホテルや航空機は空いてる席だけ損をする、なら赤字でも埋めればいい。
 最初は無料にして、後から有料オプションでお金を稼ぐ。

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2017年10月04日

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