あらすじ
公認会計士二次試験(合格率6%)を史上最年少の19歳で合格
以後、フルタイムの仕事をしつつ、かつ3人の子どもを育てながら、
中小企業診断士試験(合格率4%)、オンライン情報処理技術者試験(合格率4%)合格
TOEICは新卒時420点から3年間で900点へ
社会人大学院でファイナンスMBAを取得。
その結果、年収を16年間で新卒時の10倍とした著者が初めて公開する、
本当に効率的で合理的で楽ちんで、目から鱗の勉強法。
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Posted by ブクログ
約14年ぶりに再読。
手法は古くなったものも含まれるが、本質的な部分は変わっていない。
備忘録
・英語、IT、会計は現代版の読み書きそろばん
・英語学習に関しては、興味関心のある分野や専門分野でAudibleを活用し耳からインプットを行う。TOEIC860以上を目安。日当たり1時間以上を振り向ける。
・簿記は2級、できれば1級程度まで習熟する。
Posted by ブクログ
多くの難関資格を習得された勝間さんならではの勉強法が紹介されている。
・基本を徹底的に学ぶ
・成功された方の勉強の仕方を聞く
・学んだ内容をアウトプットする(ブログ、SNSを活用)
・耳での学習(英語でビジネス書を聞く)
・目での学習(新聞などを通勤時間、仕事の空き時間に見る)
勉強時間が長いからいいわけではなく、短期間で集中して、勉強効率をあげることが大切であると気づかされました。また、人に教えてあげるように、自分の言葉に置き換えられるまで学ぶというところに共感しました。
Posted by ブクログ
「勉強すれば幸せになる、お金が手に入る」ことを基本思想にして書かれた勉強法の本。
なぜ勉強するのか?の章では、答えの一つに「独立した自由人でいるため」と書かれていて、たしかにそうだなと思った。
自由人でいるというのは、自分で自分の面倒が見られて、経済的に自立していて、自分の考えを発言することができるということ。
それができないと、会社で嫌なことがあっても、生活のために従わざるをえなくなる。嫌なことだ。
スマホもサブスクも普及していない2007年に書かれた本だから、勉強するための道具や手段は時代に合っていない。
それでも、勉強を続けさせるモチベーションをいかに保つかという話はいくつか参考になるものがあった。
(成果を見える化する、コミュニティ学習を取り入れる、自分の言葉でアウトプットする、など)
全体的に、勉強自体を楽しむことより年収を上げることに主観をおいた本だから、これからキャリアアップしていきたい社会人には良い内容だと思う。