【感想・ネタバレ】耳袋秘帖 妖談うしろ猫のレビュー

あらすじ

若い頃は無頼の限りを尽くして悪の道にはまりかけ、しかしいまは「赤鬼」の綽名を持つ南町奉行の根岸肥前守(ねぎしひぜんのかみ)。その奉行のもとに、商いの評判が良かったもろこし屋の主人、伝次郎が殺されたとの知らせが寄せられる。現場近くでは、「かのち」という謎の書き付けを残して失踪した大店の若旦那が目撃されるが…。奇談集「耳袋」を千編も書き記した根岸肥前守(=歴史上実在の人物)が、江戸の怪事件を解き明かす好評シリーズ、新展開の第一巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

章立てになっていてタイトルついてるので、別々の話かと思いましたが最終的に全部つながるようになってました。(うまく言えない)
もっと妖怪妖怪した話かと思ったんですが、ちょっと不思議な事象を見聞きする程度でした。所々今の時代と通ずる話があるのはわざとでしょうか。

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2023年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸の怪事件を集めた奇談集『耳袋』は「赤鬼」のあだ名を持つ南町奉行根岸肥前守が記した本。
その肥前守が江戸の怪事件を解決していく話の第1弾。
商いの評判が良かったもろこしやの主人が殺害され、その現場近くでかのちと書き置きして消えた大店の若旦那の姿が目撃される。

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2012年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

南町奉行の根岸肥前の私邸には、後ろ姿しか見せない猫が飼われている。孫などは「うしろう」と呼んでいる。

大店の旦那が続けて酷く殺される不思議な事件が続いた。
犯人が侵入した痕跡がないのだ。

そんな時に、長く目が見えなかったあんまが突然見えるようになった話。
旗本の跡取りが、突然そこにはない不思議な物を見る話。
黄金の秘仏が狙われた。泥棒を捕まえたが、仏像は出てこない。どうやら、仏像のありかを外の配下に暗号を送ったらしい。、、と
いくつもの事件を巻き込みながら、今回も根岸肥前は解決に。

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2018年08月16日

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