【感想・ネタバレ】新装版 江 姫たちの戦国 下のレビュー

あらすじ

[2011年NHK大河ドラマ原作]幼い頃に戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされながら、将軍正室にまでなった浅井三姉妹の三女・江。信長を伯父、秀吉を義兄、家康を義父とした江は、戦国を代表するスーパーセレブであった。戦国から江戸への移り変わりを、常に時代の中心点で直に目撃した、江の波瀾の生涯を、田渕久美子が書き下ろす。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

【江 姫たちの戦国 上、中、下】 田渕久美子さん

浅井長政と市の娘として生まれた三姉妹。
戦乱の世の常として彼女たちは政争の道具として
時代に翻弄される。

そんな中、伯父の織田信長に一番似ているのが三女の
江であった。

戦国の時代、女の戦いとは生き残る事だった。

実父、義父は戦に破れ自害した
豊臣秀吉の道具として三度も嫁に出される。
そして三度目の結婚で後の将軍秀忠の正室となる。

「江、おのれを信じ、おのれの思うまま存分に生きよ」
という信長の言葉の通り、思う存分に生き抜いた江の生涯
の物語。。。



今、NHK大河ドラマでやっている「江」の原作。
原作、脚本が同じ方なので、物語もテレビとさしてかわる
所はありませんでした。

読み始めは、テレビを思い出しつつ、、
中程からは、これからのテレビ映像をイメージしつつ
面白く読めました。

さて、頭の中でわたしが作ったこれからの映像と実物とに
どれほどの違いがあるのかも楽しみです。


 

0
2012年09月18日

「歴史・時代」ランキング