あらすじ
[2011年NHK大河ドラマ原作]幼い頃に戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされながら、将軍正室にまでなった浅井三姉妹の三女・江。信長を伯父、秀吉を義兄、家康を義父とした江は、戦国を代表するスーパーセレブであった。戦国から江戸への移り変わりを、常に時代の中心点で直に目撃した、江の波瀾の生涯を、田渕久美子が書き下ろす。
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Posted by ブクログ
【江 姫たちの戦国 上、中、下】 田渕久美子さん
浅井長政と市の娘として生まれた三姉妹。
戦乱の世の常として彼女たちは政争の道具として
時代に翻弄される。
そんな中、伯父の織田信長に一番似ているのが三女の
江であった。
戦国の時代、女の戦いとは生き残る事だった。
実父、義父は戦に破れ自害した。
豊臣秀吉の道具として三度も嫁に出される。
そして三度目の結婚で後の将軍秀忠の正室となる。
「江、おのれを信じ、おのれの思うまま存分に生きよ」
という信長の言葉の通り、思う存分に生き抜いた江の生涯
の物語。。。
☆
今、NHK大河ドラマでやっている「江」の原作。
原作、脚本が同じ方なので、物語もテレビとさしてかわる
所はありませんでした。
読み始めは、テレビを思い出しつつ、、
中程からは、これからのテレビ映像をイメージしつつ
面白く読めました。
さて、頭の中でわたしが作ったこれからの映像と実物とに
どれほどの違いがあるのかも楽しみです。