【感想・ネタバレ】インシテミルのレビュー

あらすじ

アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。これは誤植か? そんな仕事が実在するのか? 破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった──。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場! 映画化原作。

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藤原竜也・綾瀬はるか他、豪華キャスト出演の映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」原作小説としてご存知の方も多いのではないでしょうか。作者である米澤穂信といえば、TVアニメ「氷菓」の原作シリーズ「古典部シリーズ」をはじめとした“小市民シリーズ”など、人の死なない日常系ミステリを得意とするイメージがあります。しかし、本作ではそれらと全く雰囲気を異にする命がけの犯人当てゲームが繰り広げられます。
舞台はクローズド・サークル「暗鬼館」。12体のネイティブアメリカン人形やノックスの十戒など、作中に散りばめられた本格推理小説へのオマージュも満載。一見すると“館もの”要素を取り入れたフーダニット(殺人者は誰だ?)の正統派ミステリかと思いきや、ロボットが登場したり主人公や名探偵キャラがまさかの展開に!ウルトラCに脱帽です!(書店員・こしあん)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

私は怖がりで、(ミステリーが好きなのにドキドキするのが耐えれない)ところがあり、途中まで読んだ時にどうしても主人公が死んでしまったらどうしよう、と最後のページを読んで、安心して読み進めてしまいました。
こんな最初から再読するような読み方をした私でも、ドキドキするし、楽しめたし、面白かった。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!
ここ最近で一番好き
特大どんでん返しで、最後ちょっと6人の嘘つきな就活生みたいなオチかなって思って萎えたけどそんなことなくて良かった
普通に監獄入ったら給料ゼロになるとかじゃないと甘くないか?と思ったが、多分監獄に入ってる間も躊躇の間という機能がある事で自由に動くことができるからそういう設定にしなかったんだろうな
10億は何に使うの?こいつに本当に4000万円渡す必要あったんか???

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。繰り返しは読まないかもしれないけど早く続きが見たくて終盤は一気に読んだ。
安東があんな小物でがっかりしたよ。関水の10億の理由もう少しだけ明らかにしてほしかった。西野の自殺したい理由はまぁいろいろ想像できるからいいんだけど関水の10億ないとみんなが死ぬってのはどんな状況?主人に家族を人質にされてたってこと?みんなって誰?
真木のイケメン設定も必要性がわからんかった。真木の個性なかったな。でもそれ以外のキャラは良かった。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

デスゲームを彷彿とさせるクローズド・サークルもの。

ChatGPTに私の好みのミステリーの傾向を話して、オススメしてもらった知った作品です。あらすじを読んでものすごく惹き付けられて、購入。

あらすじから期待するものに十二分に応えてくれる内容だった。
クローズド・サークルはやはり、色々な登場人物のキャラクター性があってこそ!
徒党、派閥、対立、孤立、観察、疑心暗鬼……最高です。

私はミステリーを読んでると、前提知識のターンが必要なのも分かるが、長すぎると不謹慎にも「早く誰か死んでくれ!」って思ってしまうので、緊張感が常にあるのはとっても良かった。

そして主人公がミステリーの主人公として私が理想とするキャラクターだったのも嬉しかった。

皆をまとめあげるリーダー格ではなく、力自慢やガリ勉系でもなく、誰かにおもねるわけでもなく、かといって協調性はあり、切れ者とは見なされずむしろ暢気と評されるが、馬鹿ではなく、みんなが見落とすような事実を目に留める観察眼があり、機転も利く​───────そんな主人公に、私は成りたい。

いや間違えた、そんな主人公を、私は欲している。

緊張感と続きを気になるのでページを読む手が止まらなかったし、とても理解しやすい文章と構成だった。

凶器と一緒に添えられるメモも、雰囲気が出ていて良かったね。
それらに書かれている作品を知らなかったので、ぜひ読みたいな。

気になるところがあるとすれば、せっかく登場人物にフォーカスが当たっていたのだから、犯人の動悸となった10億円の必要性は描いて欲しかった。
ちょっとそこは不完全燃焼。

それと、お金持ちの美人のお嬢様の来歴というか、正体が実は主催者側の人種だったよ〜ってことだと思うんだけれど、そこだけ急に、デスゲームが横行していてそれを開催したり出資したりするのが普通の世界線になってしまって、急に現実味なくなったな、と思ってしまった。
暗鬼館の中だから非日常なのであって、外に出たらむしろ生々しいくらい現実味があったりすると、面白いかなぁと素人ながらケチを付けてみたり。

構造の綺麗さやトリックを重視して、ミステリー自体の緊迫感が薄めの作品も多いなと思う中で、ページを読む手が止まらないというのはとても素晴らしいと思いました。

人気シリーズをバンバン出しているみたいだし、この作者さんの本読んでいきたいと思います。
今映画やってる黒牢城はもう買ってある。笑

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ある実験のために用意された施設を舞台にした、密室もの(クローズドサークル)だった。完全な密室ものは初めてだったし、今作のようなゲーム性?のある作品も久しぶりだった(クリムゾンの迷宮以来?)が楽しめた。最初に彼らが考えたように、誰も何もしなければそれだけで2000万円近くもらえる環境だったが、その口火を切る形をどう作るかと思っていたら自殺というのはまんまとやられた。互いの武器を知らず、また互いに信頼できる相手とそうでない相手がいることで、推理が複雑になっていくのもよく考えられていると感じた。人間ドラマはなかなか入れにくい設定だと思うが、関水の真の目的が何だったのか腑に落ちなかったのは少し残念だった。

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2026年03月21日

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ネタバレ

緊張感とスピード感のあるストーリー、主人公のやや軽妙で読者の感覚に近い語り口が読みやすい。王道のクローズドサークルもので、インディアンの置物など読者はすぐにピンとくる描写がいくつかあるけれど、主人公以外の登場人物たちは自分の陥っている状況がクローズドサークルだと実は理解していないで動いているということに途中まで気づかなかった。

安東、好きなキャラだったのに後半急に頭が働かなくなって、というかかなりゴリ押しの推理をまかり通そうとしていてちょっとキャラブレてるかもと思ったけど元から別に賢い訳ではなくて落ち着き払ってる風に見せて賢ぶってるだけだったのか。

結末に近づいていくにつれてこの小説にはミステリーとしてのメタ的な意図があるんだと気づいてからはちょっと興ざめしたかもしれない。でも面白かった。
主人公の言う通りクローズドサークルものにしては生き残った人が多い。

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2026年02月28日

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ネタバレ

お久しぶりの米澤穂信作品。米澤先生の本は古典部シリーズしか読んだことがなく、ちゃんとしたミステリーものも気になって買ってみました。
舞台はいわゆるクローズドサークルで、とある実験の被験者に応募した男女12人が登場。目的不明の実験とか、高額報酬とか、割とありきたりの設定なのにちゃんと面白かったです。そこはさすが米澤先生というところ。平凡だと思ってた主人公が実はミステリーに精通してたっていうのも、完全にやられた……!って感じでした。
しかし、なんせ登場人物が多いので、名前とキャラクターが一致しない。人覚えるのが苦手な私には結構ネックでした。これは完全に自分が悪い。あと、関水が大金を必要としてた理由とか、須和名さんの正体とか、いくつかモヤモヤも残る……続編が欲しくなります。

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2026年08月20日

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作り込まれた設定や世界観は魅力的で、ミステリに精通している人ほど楽しめる作品。後半の主人公の豹変ぶりには驚かされた。主催者側の視点や関水の10億円の使い道など、最後まで回収されない要素が多く、読後には消化不良な印象が残る。

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2026年07月18日

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ネタバレ

クローズドサークルのデスゲーム?
①主人公の後半の変貌
②須和名の正体
③関水の10億円
①〜③がちょっとモヤモヤ。
楽しめたけど、友人には勧めないかなー。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

密室のないクローズドサークル作品。3.1

ミステリーものの華は事件と解決が派手であるほどいい。しかし派手さが足りないと感じた。

殺人が起きるまでが冗長で、暗鬼館の特性が密室にもならなければ死に様の衝撃の弱さにワクワクが特に感じられなかった。

どうやって人死が起きた?と、手が止まることはなく、淡々と読めてしまった。

作中で言われている通り暗鬼館は欠陥が多い。主人公がゲームマスターの意向に沿わないように動くのはいいが、結城が犯人に仕立て上げられ監獄に入れられるところはなかなか納得いかなかった。せめて、完全論破されて入って欲しかった。

関水が人を殺してまで10億を欲した強い動機が知りたかった。

計算で10億を突き止め、足りる足りないの話は物語の転としての加速が感じられて読み応えがあった。

岩井が真木をピンポイントに頸椎?に誤射して殺してしまったのにも、薄暗い、たまたましゃがんだ、との言い分は、もうちょっと話の核心に触れるものであって欲しかった。それぞれが誰かの知り合いとの誘導も、話の道筋につなげて欲しい。

すわなについても、自分自身ゲームマスター的立ち位置をやるための後学で参加したのであれば、物語の各所にすわなの不気味さ不穏さを散りばめて欲しかった。

西野の自殺やガードの銃殺もギミックは面白いが、そうなんだ、としか思えなかった。

あえて中途半端を演出して続編への誘導を促しているのか。
あまり読後感があまり得られなかった。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結局いろんな知識がないと…というかあった方が楽しめそうな話だったなー
主催者の意図とか正体とか…10億の使い道とか…知りたかったなー
で、20万あれば車が買える時代だったっけ…?

気になって映画のキャスト見たら錚々たるメンバーで面くらいました。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夢に見るくらいに印象的でした。米澤さんは古典部シリーズのほのぼのとした印象が強かったので、容赦なく人が死ぬ、今作はすっごく意外に思いました。グロい展開がありながらも、結城の軽快な語り口により黒さは緩和。須和名さんの目的、犯人が金を欲しがった理由、すべてがなんとなくでしか分からない。おもしろかったのですが、少しもやもやするラストでした。須和名さんの企みを描いた続編がでることを期待しています。

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2026年03月23日

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ネタバレ

どんでん返しを期待しすぎた。
関水の10億の使い道と、須和名の素性と、西野の事情が知りたい。
須和名視点の続編、出ないかな。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

次々死んでいくわけじゃない展開に新鮮味があって内容も面白かった
けど最後の方が色々釈然としないかなーとゆう評価

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2026年07月06日

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