あらすじ
吉原を過去最大の危機が襲う。会所頭取、四郎兵衛の無残な姿。すべてを乗っ取らんと着々と勢力を固める一味。その周到な計略に、残された面々は苦境に耐えるばかり。一方、修業中の京から姿を消した神守幹次郎。最後の頼みの綱ともいえる彼は一体どこにいるのか? そして、吉原は生き残れるのか……!? いま「吉原裏同心」は新たな時代へと踏み出す!
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Posted by ブクログ
吉原絶対絶命の危機に幹次郎が奮闘することは予想できたものの、まさかここまで大胆に動くとは恐れ入りました。
麻と2人の京都修行が終わり、次はいよいよ八代目就任でしょうが、あっさりゆくのかは次巻で分かるのでしょう。
Posted by ブクログ
一気読み。
問題はほぼ解決....だと思うが....。
幹様がナカナカ出てこなくてイライラ。
悪役がナカナカ死ななくてイライラ。
吉原が絶体絶命になってイライラ。
と、カタルシスMAXで話は展開。
読み終えた後、力が抜けました。
で、その後どう続くんだよと、またまた気になる結末です。
もうこのあたりで終わってもいい気がするのだが。
Posted by ブクログ
幹どの!江戸へ帰ってくる〜!
憎ったらしい奴らをやっつけて 四郎兵衛様の仇をうってくれて スカッとしたけど 四郎兵衛様はいないんだよね。(TT)
新しい吉原…なんか寂しい…
Posted by ブクログ
【内容紹介】
吉原を過去最大の危機が襲う。
会所頭取、四郎兵衛の無残な姿。すべてを乗っ取らんと着々と勢力を固める一味。
その周到な計略に、残された面々は苦境に耐えるばかり。
一方、修業中の京から姿を消した神守幹次郎。 最後の頼みの綱ともいえる彼は一体どこにいるのか?
そして、吉原は生き残れるのか……!?
いま「吉原裏同心」は新たな時代へと踏み出す!
令和3年10月18日~19日
Posted by ブクログ
吉原裏同心の4シリーズ目と思いきや振り直しの36作目。
前作では会所の四郎兵衛の死で急遽江戸に戻ったところで終わったが、今作では戻ったはずの神守がなかなか江戸に現れず読者含めヤキモキさせる。現れない理由は後で分かったが、前シリーズ4作で解決しなかった案件が誰とも知れない内に一気に解決させてしまった。京に戻った神守は江戸に帰るべく、京で出会った人々に麻と二人で挨拶してゆく。
京では数人を斬っただけだが、公家と薩摩の連合案件は解決したのかな?
次作より完全に江戸編になるが、会所頭取となって吉原をどう改革するか楽しみだ。
Posted by ブクログ
佐伯泰英先生も年老いた
ラストへの筆に落ち着きがなくなった
今回はいよいよ吉原も最後の日を迎えた
かのような展開に読者ℋあヤキモキする
だろうが、振り返ると幕政のトップと御
側用人取次がどのようなかけひきで専横
をできるかが甘いのと関係人物が反撃の
行動にでるのだが従来の先生であれば3
巻程度にするところを1巻にまとめた
面白いのは間違いないけどね(´・ω・`)
Posted by ブクログ
吉原裏同心抄の6冊、そして新・吉原裏同心抄の4冊をオリジナルの吉原裏同心シリーズ25冊に統合して通算36冊目。新・吉原裏同心抄で続いていた話がようやく・・・ いよいよ次巻で全編完結かしら?