あらすじ
転生したゲーム世界で、魔王軍襲撃によるデッドエンドを回避すべく奮闘するモブ貴族のヴェルナー。
ヴェリーザ砦の戦いから王都へ帰還するも、彼に休む暇はない。勇者マゼルのパーティーメンバーが集い始めるなか、ヴェルナーは魔物に滅ぼされた隣国の難民を護送する任務へ就くことに。更には前世の知識を活かして王都の水不足解消にも一役買い、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍を見せる。
一方、奪われた砦に巣くう魔族(ボス)を打ち倒したマゼルら勇者パーティーは、いよいよ魔王討伐の旅へと出立。勇者とモブ、それぞれの戦いは次の舞台(ステージ)へ――
伝説の裏側で奮闘するモブキャラの本格戦記ファンタジー、第二幕。
感情タグBEST3
匿名
相変わらず馬車馬の如く働く主人公。
やたら中世関連の知識が詳しく、前世では一体何をしていたのか気になるところではあるものの、説明が詳細にあるので、読む側としては助かる。
2巻を読んで
ほんとに設定がキメ細やかと言うべきかなんせ素晴らしい!!細かくすると読みにくくなるのに読み応えがあるようになってるのはほんとにすごいと思います(笑)
匿名
かなり前に読みましたが2巻も面白かった。
今は3巻を読み進めてますが3巻も現代知識などで活躍してますよ
ゲーム主人公の村での行動がなかなか、村は一つの国とはこのことかと
Posted by ブクログ
ヴェルナーが優秀。
めんどくさいと思いながらも、やるべきことは後回しにしないで、しっかりとやる。提出する書類は、早く正確に書いて提出する。期待される以上の成果をだす若者に、王太子はワクワクだろうな。
とにかく、生き残りたいモブとしてのムーブが多いので、自分以外の人達の心の機微に対して疎い気がする。彼らが、自分をどのように見ているのか、という点がおざなりなような?
まあ、そこがヴェルナーの良いところというか、権力者に警戒心を起こさせない点になっているのかもしれないけれど、やっぱり、友人たち、マゼルやあと子爵の次男坊の友人との交流や悪ふざけなんかのエピソードが欲しかったりもする。
お父さんやお母さんとのやり取りも、ちょっと少ない気がする。お父さんとは、もはや上司と部下みたいだしね。将爵のおじいちゃんのほうが、父親っぽくなってきているかも?
こちらの師弟になりそうな二人の関係も楽しみだ。
シリーズ作品レビュー
- 魔王と勇者の戦いの裏で 1 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
- 魔王と勇者の戦いの裏で 2 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
- 魔王と勇者の戦いの裏で 3 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
- 魔王と勇者の戦いの裏で 4 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
- 魔王と勇者の戦いの裏で 5 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~