あらすじ
いずれ魔王と勇者の戦いが世界の命運を決める。そんなRPGゲームの世界へ転生したことを思い出した貴族の子息ヴェルナーは、本来名前も出ずに死を迎えるモブ。理由は魔王軍による王都襲撃だろう。そう判断したヴェルナーは悲劇を回避するため、前世の知識と知恵を総動員して生き残る術を模索する。
ゲームの知識で己を鍛え、勇者マゼルと親友になり……迎えたゲーム開始イベント『魔物暴走(スタンピード)』。勇者(しんゆう)のいない戦場で、誰も気付かなかった魔物の狙いを阻止し獅子奮迅の活躍を見せたヴェルナーは、ゲームの歴史をも変えることに――!?
伝説の裏側で奮闘するモブキャラの本格戦記ファンタジー、此処に開幕。
感情タグBEST3
読む人を選ぶ作品
この物語は、人物描写よりも、設定に関する記述のほうが多い気がする
それが悪いと思う人にはおすすめしません
私はこの作品を気に入ったのは、ご都合主義的なゲーム世界を、リヤル設定に近づけている点。
そういう趣旨で、歴史的設定を色々説明しているのかと感じた。
欲を言えば、もっと人物描写を多くしてほしかった。☆4の人はそういった点を評価していると感じる
今後に期待
匿名
タイトルにもある通り、王道系RPGにて、ゲーム主人公である勇者が魔王退治に勤しむ中、モブがどんな形でフォローをしているかを細かく描いた作品です。
勇者とモブの友情や貴族間のアレコレ等が詳しく書かれております、読み応えもありつつ、テンポ良く話が進むので、熱中してしまいました。
コミックから原作購入しました
コミック買ったら面白かったので原作の小説を買いました。
ゲームや小説の世界に転生したモブが、内容を知っているがゆえに主役を食うほど目立つ的な話は良くありますが、モブが努力して主役の勇者を支える姿は、ただ単に努力が凄いな、と感動。魔王復活で国が堕ちるから、できるだけ努力するのはそうかも知れないけど、、会社員から伯爵子息に転生して、魔物との戦争の世界って、ちょっと自分では立ち向かえない厳しさです。特に砦ででの盗賊との対応は、魔物以外のその世界の厳しさもあり大変。
描写が細かいから、すらすらと読めない事はありますが、ゆっくり次巻も読んでいきたいと思います。
1巻を読んで
すごい細かいところまで作り込まれているというか設定がしっかりしてると言うのかわかりませんが、それでいて読みやすくてすごく良かったてます。
堅実な作品が好きな人に薦めたい
タイトルどおりの話です。戦場にも出るけど、どちらかと言うと献策とか計算が実を結んで武功に繋がるという流れ。
時の流れを読む勘がいいのに加えて、前世でかなりコアな部分の知識を得ていたんだなーと感心します。
だけど、大人にはまだ一歩及ばない未成熟な面もあって、周囲は期待するんだろうなと思わされます(現時点で全巻読んでます)かく言う私も続きが楽しみです。
面白かったです。
前世のゲームでシナリオがわかっているとはいえ、主人公の覚悟というか手の打ち方がすごい。
まだまだ話は始まったばかりだし、プロローグの時間軸まで話がまだ追いついてないし、
ここで終わりかぁとは思うものの続きが気になります。
ただ、設定が詳細まで凝ってるので、説明を読むのが大変かなとは思う。
Posted by ブクログ
主人公になった脇役ヴェルナーが優秀すぎる。
勇者のマゼルとの交流をもっと書いて欲しいとは思うものの、生き残るためにせっせと働くヴェルナーの優秀さにドン引きしつもつ、頑張れーと応援したくなる。
さて、勇者を支える友としてのヴェルナーのこれからの活躍に期待!
シリーズ作品レビュー
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