あらすじ
人生を物語に刻んで。
作品集累計18万部突破!
ロングベストセラー『掃除婦のための手引き書』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位)、『すべての月、すべての年』に続く待望の短編集。
「彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる。読んだときは文字であったはずのものが、本を閉じて思い返すと、色彩や声や匂いをともなった「体験」に変わっている。(中略)まるで自分もそこにいて、それらを見、聞き、感じたような錯覚にとらわれる。それほどに、彼女の言葉の刻印力は強い。」(「訳者あとがき」より)
隣の家に住むシリア人の親友と怪しげな懸賞カードを売りさばく少女(「オルゴールつき化粧ボックス」)。親戚が大集合するクリスマスパーティの日、屋根の上から降りてこない伯母(「聖夜、テキサス 一九五六年」)。著者の実人生を元に生み出された、唯一無二の輝きを放ち世界中の読者を魅了する至極の短編集。