【感想・ネタバレ】旅をする木のレビュー

あらすじ

広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカで暮すエスキモーや白人たちの生活を独特の味わい深い文章で描くエッセイ集。
解説・池澤夏樹。

※この電子書籍は1995年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アラスカの自然の雄大さが浮かぶような書き方で読んでいて楽しかった。

作者の星野さんのように主体的に自分の好きなことをやっている様子はなかなか自分には難しいけれど少しずつでも行動していきたいと思った。

以前より田舎に住みたいという気持ちが強まった、

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2025年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・私たちが生きてゆくということは、誰を犠牲にして自分自身が生きのびるのかという、終わりのない日々の選択である。生命体の本質とは、他者を殺して食べることにあるからだ。近代社会の中では見えにくいその約束を、最もストレートに受け止めなければならないのが狩猟である。約束とは、言いかえれば血の匂いであり、悲しみという言葉に置きかえてもよい。そして、その悲しみの中から生まれたものが古代からの神話なのだろう。

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2025年07月06日

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