【感想・ネタバレ】漂流物・武蔵丸のレビュー

あらすじ

「あのな、ええことおせちゃる。」――鬼気迫る母親の一人語り「抜髪」、平林たい子賞、川端康成賞受賞の表題作二篇ほか、私小説の真髄を示す佳篇を精選。さらに講演「私の小説論」と随筆一篇を併録した直木賞作家の文庫オリジナル選集。
〈巻末エッセイ〉高橋順子
〈解説〉井口時男

■目次
木枯し/抜髪/漂流物/変/武蔵丸/狂/「鹽壺の匙」補遺/直木賞受賞修羅日乗(随筆)/私の小説論(講演)
〈巻末エッセイ〉けったいな連れ合い(高橋順子)
〈解説〉井口時男

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書は著者の傑作集で、実際に体験したことを基に書かれた作品と小説論のエッセイが収録されている。なかでも『抜髪』は、母親が、息子に対して、テンポよく一方的に語り、諭すという奇妙な話で印象深い。また『私の小説論』で、私小説家である著者が小説に関する意見を述べ、小説を書くことは自分の血を流す行為だという。

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2026年03月25日

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