あらすじ
フィリアが考案した“魔界”接近への唯一の対抗策――
それは“大破邪魔法陣”を大陸全土に拡げること。
ボルメルン王国の聖女姉妹の協力を得たフィリアは、膨大な魔力を自身に集約し、拡大を試みるが……!?
一方、故郷ジルトニアではミアの説得の甲斐あって、心を閉ざしていた第一王子フェルナンドが奮起。
第二王子ユリウスとの対立が浮き彫りになっていた。
そして王侯貴族が集う決起会で、ついにミアは姉を裏切った全ての者を断罪するために動き出す。
国の未来を背負い、懸命に戦う聖女たちの運命は――。
笑わない聖女が売られた先で心を開き、笑顔を咲かせる奇跡のファンタジー、第五幕！
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匿名
聖女フィリアは、隣国パルナコルタへ売り飛ばされた。
しかし、絶望すること無く、パルナコルタを大破邪魔法陣を発動させ救うことに成功した！
しかし、大陸への魔物の被害は止まること無く、魔法陣を全土に拡げようとするが…！？
一方、故郷ジルトニアでは、同じく聖女である妹ミアが第一王子を説得し、第二王子と暗殺を企てた貴族を断罪することに成功した！
国王から改めて貴族たちに危機が知らされ、ようやく動き出すが…！？
美しき姉妹愛
この手の話では、みんなに愛される妹は傲慢で我儘…というのが定石だけれど、この作品のいもうとミアは本当に良い娘で姉のことを慕っている。
だからこそ姉を虐げた第二王子や自身の両親を憎んでいて、また姉が蔑ろにされる原因となった自分自身のことも…。
姉妹がお互いを思い合っているのに、悲しい展開になってきてドキドキしてしまう…
！
フィリアもどっても人間らしくなってきたし
隣国の聖女たちも協力してくれたし
めっちゃいい感じ！
でもミアが、、、
ドキドキ
し本当に何故、あの金欲丸出しの両親からよく聖女姉妹が生まれたものだ、、。妹のミヤチャンよくある感じの対立する側でなくて本当に良かった。
だからこそ、他とは違う展開が読め、転移や転生話でないことでチートも発生しないので、素直な愛情を感じる。
大好きなお姉チャンの為、大好きな妹チャンの為にこれから大変な戦いに！
でもミヤチャン！死なないで！
お姉チャン悲しむし、泣いてしまうよ！
早めの6巻、お願い致します♪
ミアがカッコいい
姉の事を敬愛してやまないミアがとうとうバカ第２王子や両親を断罪してくれました。カッコいい！！
....なのにまさかそこまで自分の事も責めていたなんて！フィリア～どうか間に合ってミアを助けてあげて～この手のお話しで姉妹がこんなにも思いあっている設定も珍しい。２人が無事でありますように。
あわわ…
ミアの決意に胸が締め付けられる…
彼女の思い描いたとおり、第二王子たちに復讐することはできたけれど、あなたの命が…
どうかフィリアがミアの元に辿り着くまで、保ちますように。
扉絵のミアちゃんが不穏すぎて怖かったんだけど予想的中しすぎてやばい、むり。
ミアちゃん（泣）（泣）（泣）お願いします、フィリアちゃん間にあって！！！！
仕方がないんだけど、ほんっとにあの第二王子むだな時間使わせやがってほんといらつく！！！
国王も第一王子も全力でミアちゃんを守って！！！
素敵
やはり姉妹。やることえげつない。そして、断罪できて良かったけれど、そうは問屋落とさないだろうなー。なんか、第二王子出てきそうだし、めんどくさい。むしろ前線に立たせてしまった方がいいのではと思う。みあを守れるか心配だし。
展開も面白かった。
手に汗握る展開
ここに来て物語が一気に加速しています。
断罪、決意、そして魔に立ち向かうミア達。
助けに向かったフィリア達は間に合うのか、そしてミアは自身の贖罪から抜け出せるのか、とても気になる所で終わってしまった…… ( ･ᯅ･ )
早くも続きを待ち切れず禁断症状～。
フェルナンド殿下と国王、かっこいい！
ボルメルン王国の聖女姉妹たちのキャラ、とてもいい。違う国同士でも大陸のために最善を尽くそうという聖女らしい考えと行動がかっこいいと思う。
ミアどうか無事でいて！！
とうとう来るところまできてしまった～！ミアの姉さんを思う気持ちには胸熱くなりました！妹大活躍！魔界の接近阻止、どうか間に合って！
シリーズ作品レビュー
