【感想・ネタバレ】半七捕物帳(一)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「月光夜噺」において、なにやら絶賛されていたので
気になって手に取ってみる。

いや、なにこれ、おもしろい。
大正時代に書かれただって?全然古くない。
なんだか、話の上手いひとが、ひっじょーに分かりやすく
事件のあらましを説明してくれているようで、
まさしく、作品の在り方が、聞き書きなわけだが、
の真骨頂って感じ。
無駄がない。
かといって、事務的ってわけではなく、そこに確かに江戸の人たちが生きている。
こーゆーことがあったんでさあっと半七老人の昔話を本当にそのまんま閉じ込めたよう。
これは、全六巻読んでみるべし。

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2015年10月05日

Posted by ブクログ

以前から読んで見たかった岡本 綺堂。
面白い!
人情といったものよりも、謎解きが主流かな。
ちょっとした「おかしいな?」っていうところから、勘を頼りに事件を解決する半七。
その語り口調も実にいい。

第一巻目、終わりの解説は、都筑道夫による。まだなめくじ長屋を書いてらした頃のようで、またなめくじ長屋、探そうって思った。

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2009年10月04日

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