あらすじ
パン屋の倅であるエルフィンは、両親を亡くし、たった一人で姉の忘れ形見である甥のリューイを育てていた。まだ自身も子どもであるエルフィンに子育ては大変だったが、幸い彼にはカリスマ主婦の息子だったという前世の記憶があり、家事全般をどうにかこうにかこなせたのだ。ところがある日、リューイが前王の息子であることが判明。現王様のリュシフォードは、弟であるリューイを城に引き取るという。リューイを城で一人ぼっちにするのはかわいそうだと、エルフィンも城で暮らすことにしたところ――リュシフォードは、リューイだけではなくエルフィンまで甘く溺愛してきた。『お兄さんがいたら、こんな感じかも……』と思っていたエルフィンも、甘すぎる王様に次第に惹かれていって!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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主人公がいい感じに鈍感なのと、実質アラサーならではの主婦っぷりがなんともいえず、お話のテンポも良かった。できればお試しまでにもうすこし関係が進んでいると嬉しい
最初の方がエルフィンの過去が辛すぎて涙出そうでした。
でもリュシー様がめちゃくちゃに甘やかして エルフィンはかなり鈍かったけどちゃんと自分の気持ちに自分で気づいて愛し合って幸せになれて本当に良かったです。
Posted by ブクログ
十七歳で五歳の甥リューイを一人で育てながらパン屋を営むエルフィン。その二人が国王のリュシフォードに召され、生活が一変する。
子供が子供の面倒を見ながらパン屋を営み生活をする大変さや、リューイがいることでしっかりできた部分と、誰にも支えられず甘えられないエルフィンの苦悩が読んでて辛かった。その分出会った当初からのリュシフォードの溺愛ぶりがたまらないけど。
しっかりしているが故に時々思考が不思議なゾーンに入るエルフィンが面白いが、リュシフォードの片思いぶりはエルフィンの姉の存在が大きくて、そこの心配りが本当にエルフィンを愛しているのだと感じます。
リューイたち子供グループもやりとりや言葉も可愛くて癒されます。
可愛すぎる
WEB連載中から大好きな作品です。
本も買ったけど電子も買っちゃいました。
エルにもリューイにもめっちゃ癒される☆
番外編も素敵でした(*^^*)
早く2巻が出るのを待ってます♪
Posted by ブクログ
アルファポリスで読み漁ってた時にハマっていた作者さんで、本になってるー!と、手にとりました。1・2巻セットでお迎えいただき、是非最後まで堪能してほしいです。切なかったりドキドキの展開もありますが、基本的には優しくて穏やかであったかい作品です。
かわいいお話
前世の記憶持ちのアラサーってわりには主人公が幼い感じするなって印象でした。
話が進むにつれ(攻めとのラブが深まるにつれ)どんどん幼い感が高まってるような気がしてたんですけど、今まで張り詰めてたのが解れて実世界の精神年齢に追いついた感じなのかなーとか思ったり。
まだWeb連載分があるようなので続きが出たら読んでみたい。
甘くて可愛いお話でした。
うーん、、、
設定はまあ面白かったんですが、
文章感が私はあまり好みではなかったです、、、
「前世の記憶がある」という設定が
若干曖昧な風に感じるところがあったのと、
フィンの驚いた時の発声が違和感でした。
背が低い事を気にしていて可愛いと言われるのが
あまり好きじゃないというのに、
「ふにゃ?!」って、、、と思ってしまった。笑
可愛い内容がイコールじゃないとしても
前世と合わせてアラサーと自覚しているにしては
何だかなあ、、、と。
あと、話し言葉とかもフランクなのは読みやすい
と思いますが、急にしっかり王族調だったり
でちょっと戸惑いました、、、
スパイス役として登場する悪役令嬢や他国王子が
なんというかマヌケすぎるのに、
前王と姉の話はしっかり仄暗い。
この部分のシリアス感を出し過ぎないように
フランクな文章やキャラなのかもしれませんが
ギャップがあり過ぎて、
世界観がバラバラに感じてしまいました。
リューイは可愛かったです。
WEB小説らしいというのでしょうか、いろいろ突き抜けてるお話。
受けは前世の記憶(経歴)がカリスマ主婦の息子で30歳近い年。
母の補佐で料理をしていたので料理が上手。
上記の記憶(経歴)やら出来事、現在の世界でのお話が心の声(つっこみ)ともに
語られていくという進み方。(受け・攻め目線)
一言でいえば言葉や心の声が幼くて気持ち悪かった。
前世の記憶によれば社会人で常識人なのに。なぜこんなに…。
攻めの陛下がなぜ受けを好きになったのか、周りの人物がそれを全力で応援しているのも
経過がほどんど描写されていないし、受けの魅力がよくわからないので理解できない。
作者さんの好きな話(妄想?)を好きなように書き連ねてあるのだなということはわかりました。
なぜこんなにレビューが高いのか不思議。
高かったので最後まで読みましたが二度と読むことはないです。
(個人的な感想です)