【感想・ネタバレ】ミミの怪談 完全版のレビュー

あらすじ

現代怪異を蒐集した「新耳袋」とホラー漫画の鬼才、3人の巨頭による奇跡の競演作が単行本未収録作品を加えて完全版として登場!! 女子大生ミミとボーイフレンドを襲うさまざまな不可思議かつ戦慄の瞬間! ふたりはこの危機をどう切り抜けるのか!?

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Posted by ブクログ

新耳袋とのコラボ。ミミという名の少女が様々な怪異に遭遇します。見開きホラー描写は恐怖もありますが1つのアート作品ともいえる美麗なタッチです。
巻末に収録された「お化け人形」はある不穏な声をめぐる怪奇譚。これは傑作です。

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2024年09月08日

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実話系怪談作家の木原浩勝と中山市朗の原作「新耳袋」をベースに伊藤潤二が描いたというホラー好きにはたまらない世界。原作が原作だけにオチが不明瞭だったり、理解ができない話が多い。むしろそれがリアルであり、神経をざわつかせる。主人公のミミはとても美しく、伊藤潤二の漫画のヒロインそのものだ。いい歳になっても怖いものは怖い。そして面白い。文句なしに五つ星。

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2022年01月31日

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ネタバレ

『新耳袋』を原作にした伊藤潤二の連作ホラー短編集、に、単行本未収録作品1本を追加収録した完全版。
追加収録された「お化け人形」以外、内容としては 旧版から変更なし。改めて読み直しても、やはり『新耳袋』と伊藤潤二の漫画は親和性が高く、面白い。「お化け人形」も上手くまとまった秀作で、今回読むことができて良かった。

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2023年07月23日

購入済み

ずっと電子書籍化するのを待っていたので嬉しかったです!
怖くはないけど非日常が味わえるのが好きです。

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2022年03月11日

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実話怪談ブームの走りとなった中山市朗と木原浩勝による「新耳袋」を題材に、伊藤潤二がコミカライズを試みた連作シリーズの完全版。かなり自由にアレンジしてるので、実話怪談というより、良くも悪くも伊藤潤二という感じ。

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2022年01月24日

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2003年発行の「ミミの怪談」に、単行本未収録作を加えた完全版。初収録の「お化け人形」、ミミは出てきませんが怪談らしくて良いです。
旧版ではカバー下に描かれていた「電柱の上にいるもの」「畑の看板」も今回はページ収録されています。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

ミミちゃんが体験する奇妙な日常。
いろいろ見えすぎて、自分なら耐えられない。

この話の結末は、本当にこれで良かったのかと、モヤモヤする話が多い。
ページを捲ったときに、ヒヤリとすることが多々ある。

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2024年08月17日

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