【感想・ネタバレ】白いしるし(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった──。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか? ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説。(解説・栗田有起)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くて一気に読んでしまった!

異質な恋愛模様がいくつか物語の中にあって普通の恋愛小説じゃないなと新鮮だった

瀬田と猫のところはあれ?普通の恋愛だ。ん?違うな...え!マジで!?ってなった
猫の表紙が可愛いと思って買ったけど読んでみるとなんだか表紙の猫が恐ろしく見えて...

私は恋愛経験があんまりないから共感できないところもあったけどけど時間が経ってから読むとまた感じ方が変わるのかなと思った。

読んでて余白のない怒涛の物語だなと思った。まさに全身全霊。私とは正反対でそこも新鮮だった

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2025年09月12日

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ネタバレ

久しぶりの恋愛もの。
夏目の気持ちがとてもまっすぐで素敵だなって思った。瀬田とか間島みたいな難しい恋愛に対して、夏目のまっすぐな愛の形が対照的で、でも夏目も夏目で難しいからなんとも言えないけど、、うーん。
瀬田がいなくなった彼女と飼っていた猫を大事にしてるだけならまだしも、触らせようとせずその猫に子どもを作らせているのが歪んでいて、でもある意味純愛だなーって思った。
言語化は難しいけど結構好きな本だった。

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2026年02月06日

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ネタバレ

誰かが誰かに恋をするということは、第三者から見ると取るに足らないものであっても、当人達にとっては激しく心を揺さぶるもの。絶対に自分のものにはならない「まじまさん」に恋する夏目の姿からは恋する女性の激しい想いが伝わって来ます。白い紙に描かれた白く輝く富士山に象徴される様な、静かだけれども心に迫ってくるものがある恋愛の物語でした。

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2025年12月22日

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ネタバレ

32歳独身女性画家夏目香織が26歳独身男性画家間島昭史に激しく恋愛するお話。西加奈子さんの短めのお話を読みたくて手に取ったのだが、ちょっと共感するのが難しい設定だった。

間島さんの彼女が、「たね違い」の妹(二親等、遺伝的近親度1/4)という、世間的には全然あかんパターンだったので、これまた難しい。

画廊「16」のオーナーと瀬田くんのパトロン関係もまた理解及ばず。。

西加奈子作品恐るべし。

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2025年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

画家の女性が、心揺さぶられる絵を見て、作者の画家に猛烈に惹かれてしまう大恋愛の話。
理性を失うほどの恋愛をしたことがないから、あんまり分からない部分もあったけど、むき出しの自分で果敢にもぶつかってもがく主人公は眩しかった。

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2025年05月29日

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