【感想・ネタバレ】幸運すぎて埋められるのレビュー

あらすじ

葬儀には大勢が参列していた。棺に花で書かれた名前は――“バニー”。その1か月前、ポール、ブリジット、バニーが設立した探偵事務所は窮地に陥っていた。ポールが別の探偵事務所と争いになり、互いにいやがらせをしているうえ、浮気調査の対象者に暴力を振るったバニーが訴えられたのだ。ブリジットは事務所を守るため奔走するが、バニーは警察が山でふたつの死体を発見したという報道に動揺していた。それはかつて、彼が相棒の刑事と埋めた死体だった……。『平凡すぎて殺される』に始まる、ノンストップ・サスペンス・シリーズついに完結!

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Posted by ブクログ

葬儀には大勢が参列していた。棺に花で書かれた名前は――“バニー”。その1か月前、ポール、ブリジット、バニーが設立した〈MCM探偵事務所〉は窮地に陥っていた。ポールが別の探偵事務所と揉めているうえ、バニーが暴力行為で訴えられたのだ。ブリジットは事務所を守るため奔走するが……。いっぽうバニーは警察が山で二体の死体を発見したという報道に動揺していた。それは、かつて彼が相棒の刑事と一緒に埋めた死体だった!

バーニーの刑事時代を描いた作品がまだあるようなので、そちらの翻訳もぜひ。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年の10冊目は、クイーム・マクドネルの「幸運すぎて埋められる」です。〈ダブリン3部作〉の4作目となります。何故3部作なのに4作目かというと、前作「悪人すぎて憎めない」が、3部作の前日譚にあたるからです。
「幸運すぎて埋められる」は、「悪人すぎて憎めない」からの決着編となりますから、出来れば前作から読む事をお勧めします。
作者のクイーム・マクドネルは、元コメディアンという事で、今回も登場人物のジョークの応酬が楽しめます。
物語は、主人公のバニーの葬儀の場面から始まります。本当にバニーが亡くなってしまったのか?それともカモフラージュなのか?。引きの強いオープニングです。
そこから時間が引き戻されて、何故バニーの葬儀に至ったのかが解明されて行きます。
バニー、ブリジット、ポールの主役3人に加えて、登場する人物のキャラクタリゼーションが、素晴らしいと思います。とにかくアクの強い登場人物の目白押しです。作者の面目躍如と言った所でしょうし、それだけで楽しめます。コミカルさだけでなく、風刺が効いていたり、登場人物が、それぞれの正義を貫く所も好きなポイントです。
☆4.5

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2026年04月04日

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