【感想・ネタバレ】株式会社マジルミエ 5のレビュー

あらすじ

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】“魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。 他社から出向中の魔法少女・槇野と共に現場へ出るカナ。危機的状況の2人の元に、越谷が駆けつけるが…!? さらに、業界団体・魔団連の会議ではマジルミエ独自の『アリスシステム』が議題に上る。業界全体へのシステム導入を認めさせるため、存在を隠されていた新種の怪異をマジルミエで退治することに!? お仕事×魔法少女アクション、第5巻!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あかねちゃんの出向も終わり。めっちゃいい子やったやん。
他者を教える研修期間だけど、教える側が一番成長させてもらった…けっきょどっちにとってもいい研修だったってことやんなぁ。

中盤からは近年大きくなっている怪異についての対策会議が。
社長がマジルミエで使用しているアリスシステムの導入を提案。チームで対応できるというメリットもあるけど、最小限の魔法で怪異対策ができるというもの。そしてアリスシステムを見てもらうために手始めに魔総研の怪異を退治することに。

しかしこの怪異の退治がかなり難航、イヤーな教授がこっそりアスト社の魔法少女を呼んできた。

そういえば近年怪異が大きくなっているのは強い魔法を使うようになったから…って話していたような気がするけど、魔法の規制緩和なんてやっちゃったらますます怪異が大きくなるのでは?だから社長は最小限の魔法で怪異退治ができる方法を…って言ってんのに話の分からん奴らメ。アスト社の魔法だと強力魔法で退治してしまうやろ。

こういう話になるとあらためてこの作品の世界観を押さえなおしがしたいなぁと思ってもっかい1巻から読み返してます。

越谷さんのお父さんがエネルギー庁長官だったとは。しかも今、対立している状況?でもお父さん、やっぱり娘が心配なんだろうと思うけど、そこにつけこむ教授むかつく。

フォローに入ったあかねさんの魔法少女コスが大人っぽくて素敵。

この世界では魔法少女って古来「神娘(みこ)」って呼ばれてたんだ。いわば斎宮みたいな感じ?
だんだん世界観が深くなってきて面白くなってきた♬

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2022年12月05日

ネタバレ 購入済み

企業小説の白眉

「魔総研」の女には笑った、じゃなくて。
企業間競争、監督官庁との関係と、甘くない部分をうまく描いている。ヤニ臭いおっさんたちの下品なバトルになりがちな企業小説だけど、そこは「かわいこちゃん5人は出しとけ」が強みの作風のおかげで楽しく読める。続きが楽しみで仕方がない!

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2022年12月17日

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