【感想・ネタバレ】ストラングラー 死刑囚の逆転のレビュー

佐藤青南

捜査一課の刑事でありながら、法から逃れる悪を裁こうと殺人を犯してしまった簑島朗。警視庁を出し抜き、逃亡する簑島に手をさしのべたのは、彼が冤罪を成立させようと奔走した死刑囚・明石陽一郎とその仲間たちだった。だが明石にも死刑執行の時が迫る。刑事の追い求める正義とはなにか、迫る死刑執行に対して明石は冤罪を晴らせるか……そして明らかになるストラングラーの驚くべき正体とは？ 絶対に見逃せない驚愕のクライマックス！

[ブクログ · ★★★★★]

ストラングラー シリーズ第4弾。⁡⁡⁡⁡
⁡箕島がストラングラーなの？と思う部分があって、⁡
⁡箕島じゃない？と伏線張られていたけど、⁡
⁡⁡ストラングラーはまさかの警察官であり、5人組の複数犯だった。⁡⁡
本当にどんでん返しでしたꉂꉂ
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⁡エピローグは感動した
⁡箕島は刑務所へ、明石は自由になった。⁡
⁡最初とは逆転した立場になった2人。⁡
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シリーズ物だからこそ、面白さが不安定になるかな？と思ったけど⁡最後の最後まで面白かったꉂꉂ

[ブクログ · ★★★★☆]

ついにクライマックス。
死刑囚・明石の冤罪を成立させる為に奔走していた箕島だったけど、前作で殺人を犯してしまった。頭の中に響く、殺された伊武の声が箕島を殺人鬼へと変えようとしていた。指名手配され、逃亡する箕島を追う明石の冤罪を晴らそうとしている仲間達…

ストラングラーの正体には驚かされました。若干拍子抜けな所もあり…
そして、かつての恋人の死を追う箕島の狂気じみた執念も又切なかったです。

ラスト、明石と箕島の立場が逆になっていたのが何とも言えなかったです。
爽快なラストとは言い難いですが、納得の展開でした。