【感想・ネタバレ】沢彦(上)のレビュー

あらすじ

「後世の事頼み候」平手政秀より傅育係を依頼された妙心寺派の僧・沢彦は、信長がただの“うつけ”ではないことをいち早く見抜き、その器量が未だ萌芽をもみせぬ少年期から、人として、武将としてのさまざまな智恵をさずける。信長も「師僧」と慕って信頼を寄せ、自分を高めていく決意を固める。弟子を天下人にする夢と己の野心を重ね合わせて全国制覇の青図を描く沢彦は、信長を尾張統一、桶狭間での今川軍撃破、さらに足利義昭を奉じての上洛へと導く。歴史の闇に葬られた知られざる名参謀の夢と野心を、新史料から描き出した意欲作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

織田信長の懐刀である沢彦。あまり有名ではないが、妙心派の僧侶であり、信長の影を支える人物として有名。この本は沢彦が主人公ということで、ほとんどの策略は彼が作ったとされているが、少し眉唾だろう。だた、岐阜という地名、平手正秀切腹の一見は、本当だろう。
さて、下巻ではどのような展開になり、信長殺さるまでの話になるのだろうか。

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2011年05月12日

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