あらすじ
たいせつなひとの死、癒えることのない喪失を抱えて、生きていく――。凍てつくヘルシンキの街で、歴史の重みをたたえた石畳のローマで、南国の緑濃く甘い風吹く台北で。今日もこうしてまわりつづける地球の上でめぐりゆく出会いと、ちいさな光に照らされた人生のよろこびにあたたかく包まれる全6編からなる短篇集。
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Posted by ブクログ
2026.6.5
みんな何かしら傷を抱えてるけどちゃんと人生を歩んでた
作者の表現の仕方が素敵でとても読みやすかった
自分が誰かを失ったときに読んだらより癒されるだろうなと思った
自分のペースがあって心が自由な人になりたい
いつ使うかわかんないけど一応メモるシアーモ•トゥッティ•コンタディーニ
イタリア編が個人的には好きで、ちょっとしか登場しないけど、主人公の夫の遠くに居ても包み込んでくれるような優しさに感動したよ
なんとなく気に入った文
「左足を出す そして右足を出す 地面を感じる、進んでいく それだけで嬉しいくらいに」
Posted by ブクログ
自分が死んでしまうとき、心配して驚いてくれる人の顔が想像できることが自信なんだ、どんな占いよりもいいってことがすごく救われた。
「目盛りはなるべくいつも真ん中に。情けは決して忘れず。」
「突き詰めすぎるのは良くない」
ささりました。最近、その人を手に入れることはできなくて、理想やこうしなければというものを手放したいと思っていたのですごく心に残った。
SINSIN AND THE HOUSEを読んで涙が自然と流れてきた。
珊瑚のリングも同じで、すごく深みがあった。
自分と周りの人とお別れすることについて、自分はまだ飲み込めきれてないのでまた読み返したい。それでも今感じたことを忘れないようにしたい。
Posted by ブクログ
文章が心地良い
悲しいのに軽く読める
海外の描写にワクワクしてしまう
「どんなに他人と親しくなり、その人のことをわかったつもりになっても、結局その他人とは自分の中に生きているその人にすぎない。その人本人ではない。」
「幻影と幻影のあいだに、ほのかに温かい空間があって、人と人はそこでしか出会えないのだ。」
「だいじなのは、突き詰めないこと。」