あらすじ
老人となっても少年のまま、成長することのない病、クルベール病。皇太子でありながらこの病に冒されたエルンストは、位を剥奪され、国内で最も貧しい領地メイセンの領主に任じられる。初めて見る城の外の世界。微かな不安と、不思議な高揚。エルンストは彼にひそかに想いを寄せメイセンまで追ってきた戦闘種族の男ガンチェと恋に落ち、共に生きることを誓う。そして、窮乏するメイセンで極貧生活をおくる領民を救うため、二人は共に、未来に向けて種を蒔き始める。だが、エルンストの病をめぐる謀略が明らかになり始め…!
※本書は一迅社より配信されていた「雪原の月影」(ムーンライトノベルズ掲載作より)を改稿した上で、大量に追加収録し、単行本書き下ろしを加えた完全版です。
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簡単に言うと皇太子から降格された主人公が辺境の貧困な土地に飛ばされ、その領地を良い暮らしにしようと奮闘していきます。
ただそれだと大したこと無いのですが主人公のエルンストが箱入りに育ったのに外に出したらグングンと芽を出し
実はとんでもない頭脳明晰で次起こるべく事を何重パターン考え、どうすれば上手くいくのかを導きだし
敵対者もドンドン論破していくのが爽快です。対峙するのにエルンストはちゃんと恐怖も悩みもして
ガンチェにだけは弱さをさらけだし、大分心の深くまで行き着いて対峙するときにはより一層強くなっているのが本当すごいです。
ガンチェとの始まりはちょっといきなりな感じですがその後は二人の思い合いが凄いので最初は気にならなくなります。
是非沢山の人に読んで欲しい