【感想・ネタバレ】やおよろず神異録 鎌倉奇聞 下のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

古くから、あらゆるものに魂が宿るとして自然が慈しまれ、祈りの対象としてきたが、信じる心が失われつつあるというところに、同時に自然も失われつつあることがリンクする
喪失は、果てしなく大きい

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2023年08月31日

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ネタバレ

人の思いから生まれる神様たちは使命のために自らを犠牲にしては戻っていくの繰り返し。
人とは違うことわりで存在しているとはいえ感情はあるというのでなんとも切ないです。
これからも闇神のようなものは生まれるとは思いますが、そのときに祈る気持ち、敬う気持ちが失われていないといいですね。

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

金位の朧月に助けられ、祈りを込めることで彼を助けて闇神を排除することができるのか。元々は人が生み出した欲望や怨念が凝縮したような闇神を、人の手だけで排除できなくなっている危うさをどう考えていったらいいのだろう

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

よく出来た作品
鎌倉殿の13人を見終わった後だけに北条氏と源氏の関係もスンナリと頭に入ってきて良かったのだが、それ以上に取り立てる所があるかというと…
感想を書いている人が少ないのは、多分、そういうことなのでしょうか…

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2023年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻が気になるところで終わったので、ドキドキしながら手に取る、けど。え?そこから?というような過去が語られていく。
颯の母の幼少期から、颯と真人の両親と闇に呑まれてく小糸。
時房と御神刀の出逢い。
鎌倉は頼朝か亡くなり、頼家の時代となるが、比企家と北条の対立が表面化して、頼家と政子の溝が深くなっていく。
そんな中、御所に物の怪が。

過去の因縁とか、凝や流れ神の真実、和魂と荒魂の秘密、盛り盛りでバタバタな展開についていくのがやっと。いくつかのエピソードは削れたのではとつい思う。
白いもやの中、佇む青い髪。金色に輝く金位の朧月。舞い散る桃の花。
話も絵も映像むきなのかも。
真人の真っ直ぐさに、颯の一途さ、最後はこの2人の想いに救われて、爽やかな読後。

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2022年07月27日

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