感情タグBEST3
Posted by ブクログ
愉快な本でした。
自分の事、家族の事をここまで明かしていいの?って心配してしまう程、明け透けに、そしてユーモアたっぷりに書かれていて、読まずにはいられず、あれよあれよと読んでしまった。
だからと言って、内容は軽く無く、加齢での体の変化やパートナーとの変化、死別等、私もその内体験するであろう事を教えてもらいました。
その時その時は必死で辛くても、豊かな時だったと感じられるのが年をとっていくことなのかなと、心強い気持ちになれました。
Posted by ブクログ
おそらくシニア世代に対して語りかける言葉であるのに、30歳の自分にも共感できるところが存分にある。語り口はざっくばらん、という感じだが、太極拳に似た力の抜き加減の妙があると思った。
Posted by ブクログ
27歳年上の夫をアメリカで看取る。
アメリカの高い医療費 いちいち車椅子に乗せたり車で運んだりして病院にかよう。
犬を連れて 1日5回も散歩する。
そりゃ同じような服 片付かない家になるのは仕方がない
合間に書く仕事をする。
最後は 家庭内ホスピスみたいに 家で看取る。
すごいエネルギーがいる。
その夫が死ぬ
寂しいのだそうだ。
どうしようもなく 寂しいのだそうだ。
仕事があり 娘がいて犬がいる。
友だちもいる。
それでも 寂しい。
経験してみないと この寂しさはわからない。
27歳上の外人の夫 一緒のベットで寝なくて良くなってほっとする。
セックスもしなくてよくなってホッとする。
それでも 家の中の夫がいた場所が空いていて
その寂しさが胸にくる。
ふうーん そんなもんか!そんなもんか!
と思って読みました。