【感想・ネタバレ】降り積もれ孤独な死よ(12)のレビュー

あらすじ

“黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)”編を経て

ついに物語は核心へーー!



灰川十三という男の人物像、そして彼の消息…。

遺された日記を手がかりに

十三の足跡を辿るべく

冴木仁と蓮水花音はそれぞれの旅へと向かう。



舞台は再び“あの場所”へと回帰する。

待ち受けるのは最大の謎、そして根源の悪。

過去と現在が交差するノワールサスペンス、

最終章へ突入!!

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サスペンスマンガ好きにオススメしたいノワールサスペンス、開幕!!

物語は自称エリート刑事・冴木仁(さえき じん)が窃盗の通報を受け訪れた豪邸で、地下室に監禁され餓死した子供たちの遺体13体をみつけることから始まります。

屋敷の中にあるのは贋作の絵に造花など、偽物だけ。
そんな豪邸の持ち主は灰川十三(はいかわ じゅうぞう)という男ですが、現在は行方不明。
警察は灰川が犯人とみて全国指名手配します。
すると、そのニュースを見て灰川の娘と名乗る女性が現れます。
彼女の話では、灰川は育児放棄や虐待を受けている子供たちに生きる術を教え、一緒に生活をしてくれる良き父代わりであったので犯人なはずがないと言うのです。
彼女以外にも灰川が育てていた19人の子供たちの内5人が生きていることがわかり、(収監されている1人を除き)各々に事情聴取するもその子供たち全員「灰川十三は犯人ではありません」と言います。

事件を調べていく内に発覚する様々な事象に、冴木は子供たちを殺したのは本当に灰川なのか解らなくなっていきます。

描くのは『親愛なる僕へ殺意をこめて』の井龍一先生と伊藤翔太先生のコンビ!!
前作に続き、今回も極上のサスペンスとなっております。
マンガでありながら、まるで映画を見ているかのようなシーン展開になっており、物語を俯瞰の視点で見せつつも登場キャラクターの視点を織り交ぜることで、グイグイと物語に惹きこまれます。

屋敷にあった調度品も偽物、住人達も偽物の家族ということで、今のところ全て“偽物”で成り立っている第一容疑者の灰川。一体何が“本物”なのか…。
物語が進むほど謎が謎を呼ぶノワールサスペンスとなっており、今後の展開が気になって仕方ありません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これももう、次で終わるんですね…。キンダニやコナンみたいな短編を紡ぐタイプだと、続けようと思えばいつまでもだけど、本作みたいな長編推理モノだと、どうしても10巻前後くらいに落ち着くものなんでしょうな。もっと読んでたい気もするけどやむなし。

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2026年06月17日

ネタバレ 購入済み

佳境へ

やはり灰原十三は生きていた!花音はサハリンへ、冴木はタイへ各々旅立ち、これから最終章に向かうのですね。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

降り積もれ孤独な死よ 12巻

タイトルとリッカのマークの意味がようやく見えてきた巻。ここまで積み重ねてきた伏線が少しずつ繋がり始め、「なるほど、そういうことか」と思わされた。
一方で、途中には十三の過去編もあり、11巻刊行からも時間が空いていたので、正直かなり記憶を掘り起こしながら読んだ。それだけ複雑で重層的な物語になっているとも言える。

完結したら最初から読み直したい作品。今読むと見落としている伏線もかなりありそうだ。

0
2026年06月09日

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