あらすじ
北からの光線が射しこむ信濃追分のY邸。建築士・青瀬稔の最高傑作である。通じぬ電話に不審を抱き、この邸宅を訪れた青瀬は衝撃を受けた。引き渡し以降、ただの一度も住まれた形跡がないのだ。消息を絶った施主吉野の痕跡を追ううちに、日本を愛したドイツ人建築家ブルーノ・タウトの存在が浮かび上がってくる。ぶつかりあう魂。ふたつの悲劇。過去からの呼び声。横山秀夫作品史上、最も美しい謎。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
いきなりのネタバレ。
「殺人のないミステリ小説。」
人は死ぬけど。。。
前半はちょっと休憩しながら読んでたのもあり、読み進めるのが少しつらかった(集中力がもたないという意味で)
青瀬の苦悩や過去。
元妻、ゆかりやライバルとのエピソード。
吉野家の失踪の謎。
実在する建築家、タウトの成し遂げたこと。
画家、藤宮春子の作品。
ものすごく長かったからこそ、終盤の事務所が一体となったシーンで胸が熱くなった。
個人的には馴染みのある地名がたくさん出てきたのも、ストーリーに入り込めて楽しかった!