あらすじ
42歳の大塚恭子は、反抗期の娘と口下手な夫の世話に追われ、「ママ」として家族のために生きてきた。そんな普通で慌ただしい生活が続くと思っていた恭子だったが、ある日突然「余命一年」であることを告げられる。
余命宣告にショックを受けつつも、「最期くらい自分らしく生きたい」と考えた恭子。ママに甘えてないがしろにしてきた家族に「ママ卒業」を宣言し、「恭子」を取り戻していく――。【恋するソワレ+】
感情タグBEST3
毎回考えさせられます
毎回読むたび泣いてしまいます。
自分は体調不良で主治医に見てもらったとき「大きな影がある。すぐに紹介状を書くから急いで行って」
と言われた時に子供は17才と五才でした。
言われた時に真っ先に思ったのは、もし死ぬなら、子供たちに何を残してあげれるか。…と。
それからは「がん」を想定して診断される前に保険の見直し等色々しましたが、検査結果はガンではなく経過観察で大丈夫。
でも急激に大きくなったら危ないからすぐ手術するからね。
と言われ5年たちました。
京ちゃんは余命宣告されママやめる宣言しましたが
そこからの方が「まま」の居る「家族」
になってるように見えます。
「まま」て自分が短い命と思ったときは自分よりも家族が一番で、結局一番の幸せは家族と楽しく過ごせる事なんですよね。
でも、時間が無限ではなく有限にならないとそんな幸せを忘れてます。毎日と家族に感謝しながら生きて行けるといいな、
と思える漫画です。