【感想・ネタバレ】ママ、やめます～余命一年の決断～ 5のレビュー

咲間はち子

42歳の大塚恭子は、反抗期の娘と口下手な夫の世話に追われ、「ママ」として家族のために生きてきた。そんな普通で慌ただしい生活が続くと思っていた恭子だったが、ある日突然「余命一年」であることを告げられる。
余命宣告にショックを受けつつも、「最期くらい自分らしく生きたい」と考えた恭子。ママに甘えてないがしろにしてきた家族に「ママ卒業」を宣言し、「恭子」を取り戻していく――。【恋するソワレ＋】

[フェネシス · ★★★★☆]

散るために咲き誇るもの

貴方が泣きながら生まれてきた時、周りは笑っていました。
周りが泣いているのだから、貴方は笑って逝くべきです。
この言葉を思い出します

傍にいる人が何時も傍にいるとは限らないのだから、
こういう事態に陥る前から傍にいる人を気にかけて大切にしてあげてほしいなぁと思います

難病持ちなので病に勝つには、周りも含めて笑顔と笑いが特効薬です
寂しさと悲しさが病の栄養源です
時には精神が肉体を凌駕することもあるのです、この事が特効薬になればいいなぁ

＃ほのぼの