あらすじ
「BUTTER」著者渾身の女子大河小説。
大正最後の年。かの天璋院篤姫が名付け親だという一色乕児は、渡辺ゆりにプロポーズした。
彼女からの受諾の条件は、シスターフッドの契りを結ぶ河井道と3人で暮らす、という前代未聞のものだった――。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
朝ドラを見ているかのようにワクワクした!「花子とアン」の花子さんと白蓮さんや新渡戸稲造さんなど歴史上の偉人たちがどんどん繋がっていくのが面白い。女子教育を開拓してくれた道さんに感謝!
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いた。
女子教育というものが、戦前は当たり前ではなかったことに改めて衝撃を受けた。女性参政権もなかったのは、うっすら学校で習って知っていたけれど、想像をしたことがなくて、女性の人権がなかったんだなと思った。
私もキリスト教の女子校出身なのだけれど、自分の学校は戦争中どんなふうだったのかも気になった。
祖母が、戦時中は女子は学校ではなく工場で働かされたと言っていたのを思い出した。
道先生や、様々な先人たちのおかげで、日本でも女性が教育が受けられるようになったんだなと思った。
『一房の葡萄』の有島武郎が嫌な奴で出てきて、そんなキャラだったのか!と驚いた。(有島武郎については、一房の葡萄しか知らなかったので。)
他にも、新渡戸稲造や、野口英世や、赤毛のアンの訳者の村岡花子や、くまのプーさんの訳者の石井桃子などが出てきて、豪華キャスト!と思った。
あとがきで、柚木麻子さんの恩師が、一色義子(とらじと渡辺ゆりの娘)なのか!とびっくりした。