あらすじ
――もっと俺に甘えてこいよ。
人類は男女の他にα、β、Ωの三つのバース性を持つ。
両親の死後、突然変異でβからΩになってしまった妃翠。
見つかれば国に管理され、αとの子供を産む道具にされてしまう。
唯一の協力者も亡くし、絶望していたとき、
圧倒的な存在感を放つαの男・大雅と出会う。
その途端、妃翠の身体は急に熱くなり……？
「俺と番になるか、無差別にαを誘惑し、犯されるか。今すぐ選べ」
情欲に濡れた目で見つめられ、なぜか喜びを感じた妃翠は、彼を奥深くまで受け入れて――。
傲慢なαの帝王×ひとりぼっちの幻のΩ、抗うことのできない運命の恋！
乙女系オメガバース！
【目次】
一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき
感情タグBEST3
運命の番
突然βからΩに変異してしまった主人公妃翠。それからは人との接触を避けて生きてきた。そして強烈なα大雅との出会いで、完全に囚われてしまう。互いじゃなければ拉致監禁だよね…とは思いつつも、お互いに望んでいればそれは恋愛なんだね。熱い熱い2人に幸あれ、です。
愛の奴隷〜
傲慢さが口調で表現されていたんだろうと思います。口調が気になるとコメントされている方もいて、確かに育ちが良くて食べ方も綺麗に育っているのにその口調？？と、思いました。
ですが、彼の裏表のなさや、自分の思いに真っ直ぐである所が伝わってきたなと思います。
宝物を得るために、怖い思いもさせて安心させ、自分の側が安心すると信じさせ。そうやって堕として囲い込み監禁状態にしてしまう辺りが、さすがでした。そんなヒーローも、番相手では翻弄されて必死になってしまって可愛らしかったです！
うーん
ヒーローがワイルド系というか不遜な俺様タイプなんだけど、イラストのイメージが合わず。
読んでる最中にイラスト見るとギャップでなんかモヤっと。
一応ハッピーエンドではあるんだろうけど、受難は続きそう。
総理大臣の息子って設定があんまいきてないなぁ、とも思いました。
中古本
言葉遣いがとっても違和感。
傲慢御曹司感を出したかったのでしょうが、ヤンキーとしか思えないw
もう少し丁寧な言葉遣いでも、傲慢感は出せるのでは？
だからでしょうか、挿絵とキャラも合っていませんでした。
それからヒーローのお爺さん。
なんでお年寄りだからって、あんな話し方なのか？
この作者さんの作品に限った事ではありませんが。
人間、歳をとったからといって、話し方はそうそう変わりません。
私の祖父母も、昔話のお爺さんお婆さんみたいな話し方、しませんよ。
このお爺さん、若い時からあんな話し方だったのかしら？
だったらすごく変。
お話自体は面白く、サクサク読めます。
でも折角のソーニャでΩ、めちゃくちゃ美味しい素材だったのに、勿体ない事をしたな、と思わずにはいられません。
