あらすじ
「望まれぬ花嫁」だけれど、初恋のキース様がただ笑って幸せになってくれるなら、なんだって出来るーー。
自国リデアが敗戦し、人質として敵国へ送られた不遇な花嫁・ティナーリア。
皇太子の妻となる美しき花嫁に国民は一瞬魅了されるが、リデアの非道な行いを思い出し憎しみへと変わる。
一方、ティナ―リアは幼い頃の大切な思い出を胸に、皇太子を一途に想い続けていた。
王女として生まれながら家族に疎まれ使用人以下の扱いを受けていた彼女に、初めて笑いかけてくれた人だからーー…。
しかし夫となるキースファルトは彼女に「恋人がいる」と冷たく言い放ってーー?
人気小説「もう一度会えたなら、いっぱいの笑顔を」がコミカライズで登場!
※この作品は『PRIMO Vol.4』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
なんて鋭い洞察力
ティナちゃん!!すごい。給仕も完璧だけど周りへの洞察力にも優れていてあまりに優秀すぎる。それなのに、あの謙虚さ。毎回涙なしには読めない。続きが気になる
芯の強さ
優しいばかりかと思ったティナが王妃の懐妊の可能性をキースに進言したことに彼女の芯の強さを感じました。きちんとティナの進言を受け止めるキースは君主の器ですね。また、以前庇ったことのある使用人がそっと協力してくれたシーンで、ティナの誠実で優しい人となりも人を惹き付ける強さなんだなと思いました。頑張れティナ!
キレイ
読み始めたら話が気になり小説を調べて全部読んでしまいました。びっくりするほど切ないストーリー、忠実に描くのでしょうか‥楽しみだけど、忠実に描くには、切なすぎるような‥
懐妊
相変わらずティナーリアは王妃の給仕をしています。そんな中、彼女は王妃が懐妊しているのではないかと気づき、皇太子キースファルトにそのことを伝えました。キースファルトがそれを戯言と否定しなかったのは褒められるところですが、そもそもそういうことは彼女に指摘されなくても、事前に情報網を張っておくのが微妙な立場の皇太子がしておくべきことではないでしょうか。
やっぱり健気
王妃にこき使われ、まわりに蔑まれ、皇太子にも酷い言葉を言われていて最悪の環境なのに、
心配する侍女を安心させ、王妃の懐妊を皇太子に教えて健気過ぎます。
綺麗で優しい上に
ティナは聡明ということも判明した回でした!キースが惹かれていくのも時間の問題だと思いますが、恋の進展がなかったのは残念。次回待ち遠しいです。