【感想・ネタバレ】タイム・マシンのレビュー

あらすじ

推理小説におけるコナン・ドイルと並んで、二十世紀前半に活躍したウェルズはサイエンス・フィクションの巨人である。現代SFのテーマとアイディアの基本的なパターンは、大部分が彼の創意になるものといえよう。本書はスペース・トラベル、タイム・トラベル、侵略テーマ、異次元テーマ等、多彩をきわめる全作品の中から、特に必読の傑作中短編を選んで全二巻に編集した待望の作品集である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

先に映画を見てしまい、がっかりした後に原作を読んだのだけど、なぜ映画化されたのか不思議。もちろん本で読むほうをオススメ。
それにしてもよくあんなにも遥か未来に行くことを思いついたなぁ。地球が存在するかどうかすらわからないのに。突然宇宙空間に放り出されたらどうするつもりだったんだろう?

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2012年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

優雅で無能な地上人と、暗い地下で労働に従事する食人鬼に人類が分化した八十万年後の世界。
この作品がなかったら「ディストピアを通した文明批判」というSFのテンプレは生まれなかったのかもしれない。
この革新性はすごい。

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2012年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表題作の『タイムマシン』は無くなったタイムマシン探しに多くを割かれやや躍動感に欠けると感じた。恋仲?であったウィーナの死も呆気なく書かれていた。しかし他の収録されている短編は名作が多いように感じた。

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2022年02月23日

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