タイム・マシン

タイム・マシン

770円 (税込)

3pt

4.0

推理小説におけるコナン・ドイルと並んで、二十世紀前半に活躍したウェルズはサイエンス・フィクションの巨人である。現代SFのテーマとアイディアの基本的なパターンは、大部分が彼の創意になるものといえよう。本書はスペース・トラベル、タイム・トラベル、侵略テーマ、異次元テーマ等、多彩をきわめる全作品の中から、特に必読の傑作中短編を選んで全二巻に編集した待望の作品集である。

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり

タイム・マシン のユーザーレビュー

4.0
Rated 4.0 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    現在のSFはH・G・ウェルズの恩恵を受けていると思うたびに、凄い作家だと感服してしてしまう。古典SFを愛読しているのは、SF発想の原点だからだ。ヘンリー・ジェイムズから純文学を書くように勧められても、自分の世界をつらぬいたというそうだ。異星人との闘いから、透明人間、タイムマシン等、一体どこから奇抜な

    0
    2021年10月14日

    Posted by ブクログ

    高校の頃に友人に強く薦められて読んだ本ですが、本当にすっかり魅了されてしまいました。
    タイムマシンの原点と言われるお話。
    こう言う事を一番始めに思いつく人の頭の中と言うのは、いったいどうして出来てるんでしょうか?
    スゴイの一言です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     失っても二度と戻らぬ時間。それを科学の進歩で取り戻すことが出来たなら…そんな思いから生まれたのではないかと考えてしまう。それはきっと、誰しもが持つ希望なのだろう。
     
     タイムマシンという定義を作り出した記念すべき作品。その後あたまに現れるSF作品を楽しむためにも、是非一読すべきかと。
     まだ、時

    0
    2017年08月16日

    Posted by ブクログ

    やはりちょと古い感じはするが、おもしろい。
    「タイムマシン」とかはもうちょと読んでいたいと思わせる。

    0
    2010年11月17日

    Posted by ブクログ

    中編「タイム・マシン」+短編集。正直なところ、表題作の「タイム・マシン」はディストピア感というか、ポストアポカリプス感が強くて馴染めなかった。一方、「奇跡をおこせる男」はオチが最高に面白かった。もしこの本を読む機会があれば、これだけは読んでもらいたいです。

    0
    2020年08月09日

タイム・マシン の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す