あらすじ
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。(解説・養老孟司)
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Posted by ブクログ
噂によく聞くこの本をやっと読んだ。
先月から一人暮らしを始めて毎日自炊をしているが、家族分の献立を朝も昼も夜も考えてくれていた母親を改めて尊敬します。毎日頭の中献立考えることでいっぱいだったろうなと思う(しかも一汁一菜ではなくて、毎日三菜くらいはあった)
仕事で疲れて帰った時に「一汁一菜でよい」という言葉を思い出すととてもホッとするし、プラスで何か副菜を作れればそれだけで自分偉いなーって嬉しくなる。
レシピ通りに作ると少し薄いから、ちょっと味噌を足してみてすごく美味しくできると嬉しくなる。
自炊を始めて嬉しいな、楽しいなって思うことが増えました。そういう豊かさをこの本は薦めてくれています。
YouTubeで土井先生が味噌汁作っている動画見ましたが、具と水を先にお椀に入れて作るやり方がなんか好き。