【感想・ネタバレ】有栖川有栖選 必読! Selection12 泡の女〈新装版〉のレビュー

あらすじ

無実は愛を救うか?
すべてが幻なら、私は泡のように消えるしかない

幸福は泡のように消え去る。夏子は絶望感に包まれていた。
伊豆へ静養旅行に向かった筈の父が、茨城県大洗海岸で縊死。夫が容疑者に。勾留期限はクリスマス・イブの午前零時。残されたのは僅か三日。
夫の無実を証明すべく奔走する夏子の前に、父の黒い過去が次々浮かび上がる。裏切りと愛に引き裂かれた女が聖夜に見たものは?
アイリッシュ『幻の女』に挑むタイムリミットサスペンス。
解説 有栖川有栖
イラスト ONIKU kuitai

〈目次〉
Introduction 有栖川有栖
泡の女
Closing 有栖川有栖

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Posted by ブクログ

話の展開が予想がつかず、二転三転していきラストはある意味で衝撃的でした。
主人公が1人で調査・推理していく姿、そして次々と明かされる真実など今読んでも古さを感じることはありませんでした。

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2024年02月04日

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