【感想・ネタバレ】別れの後の静かな午後のレビュー

あらすじ

それは僕に必要な静かな午後だった。風も波もない、まったく平静な宇宙空間にいるような時間が――恋人との別れから三年後、一本の電話が僕を直撃した。胸の痛みを抱えながらも、やがて心の奥底が暖かくなる時間が訪れる(表題作)。別れとはじまり、生きることの希望を描いた珠玉の短篇集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集でした。
あまり普段小説を読んでこなかったので的確な感想は書けないですけれど、個人的にこの人の比喩表現がとても気に入りました。
最初の話がやっぱり印象的。バーの常連客の、「共通の友人をさがす」やりとりが、思わず感心してしまった。

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて付き合った恋人、初めて別れた恋人。

亜希子は平凡な女性だったけれど、僕の人生に大きな幸福と底なしの孤独を教えてくれた。

それから3年経って、再会した彼女は事故で意識がない状態だった。
別れたあと、静寂の中をずっと漂っている彼女。
過去のクロスワードの文字は、一文字ずつ、繋がって言葉になった。

短編集。
前半は超のりのりで読めた、が、後半だらだらしてしまい、
時間かかりすぎて結局どの話も頭に残らなかったという(死
でもなかなかいい。うおー!!って気合が入る)^o^(

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2012年08月27日

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