【感想・ネタバレ】本当に大事なことはほんの少し~料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術のレビュー

あらすじ

伊藤まさこさん推薦!

ウー・ウェンさん初の暮らしエッセイ。物事を複雑にせず、シンプルにすることが快適な暮らしの秘訣、という哲学に貫かれた生き方は、清々しさに満ちています。本当に大切なものだけを見据え、心もからだも身軽に暮らしていくこと。姿勢よく立ち、はっきり話すこと。モノ・コト・ヒトのよい面を見ること――。
本書では、歳を重ねてもなお明るくクリアに生きているウー・ウェンさんの日常生活を追いながら、ウーさんが実践している日々の工夫や考え方を紹介していきます。

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回鍋肉の説明の後に見開きでレシピが4つ載っていて、キャベツのを作ったらとてもおいしかった!繰り返し読んで作りたいと思いました。

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2025年11月20日

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ネタバレ

色々悩んでいる時期に読みました。
人生は、健康で笑って美味しいご飯が食べられれば、幸せ
本当にそのとおりだと思います。

情報過多な現代、いろいろ便利にはなっていますが、どうも人の温かさというのがついていっていないことに引っかかりを感じています。

人とのつながりを大切に。
美味しいご飯を食べて、
気持ちよく寝る。
何気ない毎日の質を高く、
健康に暮らしていきたいと思います。

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2025年03月04日

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この本を読んでウー・ウェンさんのファンになった。
料理の考え方や食材の組み合わせも、今までよりもっとシンプルで良いのかもと感じた。
世の中で一番大事なのは家のご飯。ていう考え方も好き。
何より真似して作った回鍋肉がめちゃくちゃ美味しかった!いつもより味がしっかり感じられて水っぽくない、驚き。
じゃこの黒酢炒め、肉団子も作ってみたい。
「健康は誰のものでもない自分のもの。
笑顔は誰にも奪うことは出来ない。」
健康でいるには食事が大切。

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2024年10月14日

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本当に大事なことはほんの少し、まさしくその通り。一つ一つの積み重ねが著者の姿勢に滲み出てくる言葉が胸に迫るものがある。

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2024年06月03日

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ウーウェンさんの料理=生きることを紹介してくれる本。優しくて、なんだか穏やかで私のバイブルになりそう。もう一回読みたい♡

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2024年03月09日

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生き方の参考になった。
食べ物、暮らし、毎日何か一つでも出来ることを、と思い早速トマトをキッチンで追熟させてみた。
レシピのトマト炒めが最高でした。

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2023年04月09日

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毎日の食事で身体はつくられている…当たり前だけど納得のいく言葉だなと思いました。
今の時代、たくさんのものに溢れているけれど、調味料ひとつとっても必要最小限で十分だと気づきました。
この本を読んでいると料理を作りたくなってきます。そしてトマトを観察したくなります。
読後に冷蔵庫にある野菜を刻んだスープ、肉団子のスープを作りました。シンプルで美味しかった。

ウーさんの飾らない言葉にますますファンになりました。いつまでもそばに置いておきたい一冊です。

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2023年03月06日

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人間のからだは食べたものでできている。それを家庭料理との文脈でとらえると日常の重要性をつよく自分ごととして考えることになる。

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2022年11月23日

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ウー•ウエンさんの率直で気取らない文章がとてもステキです。ストンと気持ちに入ってきます。
読んでよかった。
料理本ではないけれど、とても参考になる料理レシピも少しと、毎日のご飯の考え方が綴られていて、これからもちょっとご飯作りで気持ちが迷った時などに心の支えになると思います。
鶏肉団子はよく作りますが、掲載されていた大きなサイズは作ったことがないので、驚き!
今日の夕食に作ってみようと思います。
大切な人を失ったこと、外国人として暮らす大変さ、色々経験しながら、年月を重ねて得てきた『本当に大事なこと』、そして、生活のヒント、芯のある考え方を文章で表現してくださっています。
コロナで友人たちと家に集まっておしゃべりすることも、遠方の友人や親戚と会うこともできない日々の中、本の中でたくさんいいお話を聴けて、私はひとりで「そうそう、そうですよね」とひとりごと言いながら、楽しい時間を過ごせた気分です。
ありがとうございました。

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2022年03月18日

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ネタバレ

ウーウェンさんの暮らしの知恵。中国というバックグラウンドがあり、いろいろ縁があっての今という感じがすごく共感できるし、その間のさまざまなご苦労も含めて想像しても、すごい方だと思う。料理は、一つのアウトカムであって、生き方がでる。だからこそ、響くその一つ一つは、基本に近いことだ。日本人の中にずっと遺伝子レベルで持っていることもたくさんあるんだろうけど、こうした慣習や生き方の知恵があまり伝承されていない、または重要視されていない社会になってきているからこそ、こういうことが大事になる。
気持ちを張って、大きな声で元気よく挨拶する。外国人ですから、少し間違えていたって許してくれる。NYではそうはいかないような気がするけれど、それでもすごく大事だなと思う。こちらから、能動的に仕掛けなければ、何も起きない。全てがアグレッシブな戦いの場では、一瞬でも気を許してはいけない、そんな緊張感と高いテンション、モチベーションが交錯する。
中国にいた頃に驚いた習慣が、冷水は飲まないというもの。氷が入った水はもってのほか。夏でもお茶を飲んでいた同僚も多かった。これには、非常に長い長い歴史が紡いだ経験値があるんだろうしもちろんロジスティックスがあったんだろうと思う。今の中国人は、スタバのアイスラテを飲むけれど。回鍋肉、肉団子、スープ本当に美味しそうな、かつ家で作れるものばかり。キッチンは清潔、だけどちょっとだけ出しっぱなし主義。これも、色々なことに応用というか、考え方を援用できる。清潔な状態と、便利さ、この二つを両立させると、ミニマル主義の人は、むむむとなるんだろうなと思うけれど、最高の状態とはストレスのない状態。
ある種の達観、人生で大切なものが選別されてきた方の強さ。しっかりと味わいたいですね。

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2022年03月14日

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「10品を繰り返し作りましょう」を読んで、「師匠!」と思いたくなったウー・ウェンさんについてもっと知りたくなったので、読んでみました。

本書では料理のことだけでなく、ウーさんの生き方・暮らし方・考え方がわかります。

ウーさんは、”この歳になったからこそわかった”というようなことや、”この歳になってどんどん人生が楽しくなってきた”というようなことを書かれていました(文言は正確じゃないかもしれませんが)。こうやって物も考え方もシンプルにできたのは「年の功」が大きいのかもしれませんが、やはり根底には、自分軸がしっかりしていて、自分で見て感じて考えながら暮らしを営んできた方だからこそ本書に綴れるようなウーさんの考え方があるのだと思う。そのことに、本当に、尊敬の念を抱く。

こういった書籍は、著者がこうしているからこうしよう、著者があれを持ってるから私も買おうではなく、(もちろん真似をして自分の暮らしが良くなるところは真似をしたらいいのだけれど、)考え方を感じ取るととても意義があるな、と思う。

さらっと書かれているけれど、中国人として日本で子供を生み育てることは(特に旦那さんと死別してからは)、並大抵の苦労ではなかったはず。ウーさんのお母さんのお話がよく出てくるように、たくさんの素晴らしい教えをお母さんからもらって、ウーさん自身の強い生きる力でここまでこられたんだなと思う。
人生の先輩方はたくましいですね。
よし、がんばろう、と思えました。

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2024年05月24日

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レシピ以外の美容の話も参考になりました。
愛用しておられる飛鳥クロス。欲しいなぁと思って調べてみたら本が出た後にリニューアルされていてかなり値上がり。
この価格が適切なのかもしれませんが…。
本書では、かなりオススメされていたので試してみたいと思います。

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2024年04月28日

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お金をかけるべきなのは、外見をよく見せるアクセサリーよりも毎日使うものこそ良いものを選んだ方がいい
私逆してるや、、

野菜そのものの美味しさが分かるスープ作りたいな
あとトマト飾ろうかな笑

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2023年06月14日

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人生で大事なのは
健康でいること、笑うこと。
おいしいものを食べること。

ウー・ウェンさんの生き方、考え方、素敵だなぁ。
こんな風に生活していきたいって思った。

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2022年11月19日

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料理家ウー・ウェンさんの生き方論。

実はウーさんのことは何も知らなかったのだけれど、タイトルに惹かれて購入。
とてもよかった。

ウーさんの「大事なこと」には心がある。
自然派を押し付けるのでもなく、
シンプルであることにこだわるのとも違う、
本当に大事にしたいことを大事にするために削ぎ落とされた潔さ、シンプルさ。

読んでいてすーっと心に入ってきた。

回鍋肉が「ゆでた豚肉と野菜1種類を炒めたもの」だとは!目から鱗!
和え物も基本的に1種類の野菜でつくるそう。

ウーさんの言葉は、枠組みを教えてくれるからたぶんしっくりくるのだ。

夕飯時に野菜を蒸したら少し取り分けて、翌朝軽くソテーして朝ごはんに。というのも良かった。

どこに注目してものごとを捉えているのか。
まさにそれが知りたかったことだった!と何度も静かに膝を打った。




読んでいる人を惨めな気持ちにさせない本。
罪悪感や不甲斐なさ、不出来を嘆く気持ちにさせない。ホッとするというか、力が抜ける感じがする。

ウーさんが大事にしている「人の温かさ」を感じられるいい本でした。

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2022年05月22日

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強くてしなやかでエレガントなウーさんに憧れる。野菜をほんの少しの塩と油でいただく。朝は白湯から。見習いたい。

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2022年04月05日

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ウーウェンさんの生き方、考え方、とてもシンプルで憧れます。本の中身はウーウェンそのものという感じで、表裏のないまっすぐな人柄を感じました。
私もこんな風に身に付けてきたものを1枚いちまい剥がしていきたいです。

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2022年04月02日

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NHKの「今夜も生でさだまさし」をつけながら、本を読んでいたら、さださんが「日本の神様は感謝の中にいるんだなぁ~。」と

ウーさんも、「今は、まわりにいてくれる人が 私の神様。人の体温がいちばんあったかい。」と


私の大切な人、大事なことって本当にほんの少しなんだなぁ~としみじみ思いました。
自分を省みる時間を持てました。


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2022年03月28日

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ネタバレ

レシピ本ではないです。「こどもの後ろに親は立つ。彼らの見ている方向を一緒に見る。そして うまく行くよう 応援する。それが 親の務めです。」子供を持つ親として、心に刻みたいフレーズだなと思いました。

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2022年02月25日

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昔から著者のシンプルなレシピを信頼しているもののご本人に注目したことはなかったが、たまたま書架にあり手に取った。スタイルすべてをすべて真似しようとは思わないが、たとえば家で着るものはユニクロの同じ服+リネンのエプロン一択(ウーが着ているものなんて誰も見ていない、みんな料理のお皿しか見てないんですから)外出着のお古を部屋着にしないとか、タオルは全部グレーの同じもので揃えるとか、冷たいものを摂らないとか。大事。

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2024年05月12日

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ご自身を考察して、内観して、
暮らしを気持ち良くするためにしている工夫や心がけを、エッセイとして書いてくださっているヒント集。

レシピも載っていて、読むたびにおなか減ってきました。シンプルな味付け、素材を生かす考え方、冷たいものは摂らないなど、実践していることも多々あって、うれしかったな。

どんどん削いでいくの、見習いたいです。

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2023年07月02日

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この人が人気があるのがわかる。
サバサバしてて、いい人そう。

ただ、私の考え方とは違う。
それだけ。

野菜スープを作ります、出汁を入れなくても美味しい、、なのに物足りないなら顆粒出汁をパラリ、な表記に
えーー
そこは塩麹を入れるとかあるでしょーと動揺。

価値観が違うのだ、仕方がない。

乳酸菌を摂るのにヨーグルト。
冷えるから冷蔵庫に出しておいてから。

うん、確かに。
でも乳酸菌はヨーグルトからじゃなくても良いのでは、とハタと気がついた。

健康法が一昔前なのだ。
(失礼な発言をお許しください。本当に個人の感想です。)


肉団子スープが美味しかったので星3つに修正。
そう、この人のレシピはやっぱり美味しい。

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2022年02月01日

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