【感想・ネタバレ】時間の王のレビュー

あらすじ

俺は時間の王だ――自分の人生のあらゆる時間を自由に通り抜けられる。些細な事故に遭ったせいで思い出した瞬間に戻ることができる能力を手に入れた主人公は、子供のころに会った少女の命を救おうとするのだが……。中国SFの新星による7篇を収録した傑作集

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Posted by ブクログ

ネタバレ

三体の二次創作小説からデビューしたことを後から知った。
個人的には三国献麺記と成都往事が好き。
三国献麺記は最後にやっぱり…!?となるのが良かったのと、成都往事は昔観た中国ドラマの「美麗的神話」や恩田陸の「ライオンハート」を思い出す感じが好みでした。
また、どの作品も(三国献麺記以外?)ハッピーエンドな結末が爽やかというか、今の中国の人々の意識が表れているようで羨ましいかも笑。

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2022年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間をテーマにした短編集。表題作も含めて話の工夫が「ちょっと面白い」くらいに留まっており、一番楽しめた「九百九十九本のばら」ですら展開は予想の範疇に収まっていた(この作品の主眼は時間や未来に対する捉え方の披露にあるのかもしれないが)。日本語訳にあたって追加された前書きに「南京大虐殺」のくだりが登場するのも面食らったところ。

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2022年01月03日

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