あらすじ
後ろ盾である教皇が暗殺され、「人族と混血の国」から逃亡する鋼の風。暗殺を使嗾したのは至高(かみ)にもっとも近いとされる龍族なのか? ベルネ、ふたたび大山脈へ――
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Posted by ブクログ
人族、猫族、犬族、鳥族、それぞれの混血。
勢揃いした。
この本の始まりがあんなシーンだと思わなかった。
電車で読もうとしてびっくりして本を一度閉じてしまった。
前巻に引続きなので、意識がない時に回想するのが好きなのかな??
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾『巡礼者:ゲイザーシャフト』。
人族と混血の国を認め、宗教的に改革を行おうとした教皇が龍族のたくらみ(?)で暗殺され、傭兵王が夢見た新しい国も短期間で潰えた。
ベルネ=レスティは暗殺された教皇の聖騎士団団長とともに、龍族の元へ新たな旅に出る。
猫らしくない元・騎士団長ブロンデルさん(←さん付けしたくなる人)のキャラが良い!隻腕&ストイックな男前(猫顔ですが)
それから犬・鳥…と旅の道連れが増えていき、懐かしい再会が2度も!!1巻読み直さなきゃ思い出せない人だよ、アレ。
異色・桃太郎一行を付けねらう黒い一団の正体も判明!
断章でだけ登場の傭兵王ライゲンベックは次巻で良いところを攫いそう…しょっぱなもすごいシーンだったけど。
今回は最終巻に向けての仲間集めと絆(きずな)の確認か?次巻に期待!
しかし、とにかく猫族がたくさんだったので、立ち上がって話して歩く我が家の飼い猫が想像されて、別の意味で面白かった…。