【感想・ネタバレ】はしからはしまで―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

看板娘のお瑛と兄の長太郎が営む三十八文店の「みとや」。のんきで憎めない兄が仕入れる品々は、毎度ちょいとした騒動を巻きおこす。その日も長太郎は、仕入れの荷も解かずに、笑顔で出掛けていったのだが……。残された板紅や水晶に込められた優しい思いとは。かけがえのない思い出と喪失を胸に、それでもお瑛は生きていく。兄と始めた、小さいけれど大切なこの店で。シリーズ第三弾の六編。(解説・大矢博子)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

切ない一冊になりました。

生きていれば、出会いと別れがあるのは当然で、その時期を選ぶことなんてできない。

今回は辛い!

でも、生きてる人間は生きていかなくてはいけないんだと、改めて思う一冊でした。

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2021年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

202110/長太郎とお瑛の兄妹二人で営む「みとや」シリーズ第三弾。ここに来て長太郎がまさかの…。これからも兄妹で続いていくと思ってたのでこの展開はショックだし悲しい。周囲の人達に助けられながら懸命に前を向いて進もうとするお瑛、猪牙舟を操り進んでいく描写がよりいきる今作だった。

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2021年11月24日

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