【感想・ネタバレ】安徳天皇漂海記のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

壇ノ浦で入水したはずの安徳天皇が実は・・・、という話はよくあるんだけど、これは琥珀の玉の中で老いもせず生き続けてる、といういきなりなんだかすごい特殊なイメージ。
山田風太郎とかともまた違う、こゆのなんていうんだろ?歴史ファンタジー?伝奇?
どこへ連れて行かれるかわからないのが面白くもあり、微妙に不安でもある。
第二章での南宋の少年皇帝がせつなくてしんみり読んでたら最後の最後は古事記にまでさかのぼってく怒濤の展開。
不思議な本だった。一度では消化しきれなかったので、もう一度読みたいです。

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2012年06月26日

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